大阪の超有名な銭湯。そこのトイレは和式で かつ一段高くなってるタイプ。
脱衣所で一緒になった畠山にちょっと似たガチデブの兄ちゃんが慌て気味に階段を上がってそのトイレに入って行った。
そこのトイレの鍵の掛かり方が微妙で
知らずに開けてしまい気まずい事が何度かあった。大抵は「小」の方だったけど。
今回はあえてアクシデントを装ってドアを開けてみた。
開けた瞬間眼に飛び込んで来たのは
デッカい逞しいケツからの一本糞。
思わず目が会う。
「すみません!」と言って慌ててドアを閉める。
怒られるかも知れない怖さと
最高の一瞬を見れた高揚感の入り混じったドキドキした状態で露天の縁に腰掛けてたら、さっきのガチデブの兄ちゃんが隣にきて
「さっきはキタナイもん見せてもーたな」と笑いながら話しかけてくれた。
本当に何もかもが最高のひと時だった。