主要報道番組のキャスターが外注、アナウンサーVS上層部の対立が勃発。次の人気アナ退社流出、アナウンスセンターの解体危機に発展しているという。

「10年後、いや3〜4年のうちにアナウンス部門が廃止されているかもしれません」(編成幹部)。この冗談のような話が現実になるかもしれないとささやかれているのがTBS、
アナウンサーVS上層部の対立が勃発。次の人気アナ流出、アナウンスセンターの解体危機に発展しているという。

将来のエース級人気アナウンサーが次々と退社を表明した。この一連の退社騒動に蜂の巣をつついたような騒ぎになっているのが同局編成局アナウンスセンターだ。

「ここ数年だけでも次々とフリーになった。TBSのアナウンス部門には未来もなければ新人を育成しようという気概も感じられないということ。今後もどんどん、アナウンサーが辞めていくと思います」(事情通)

 さらにアナウンスセンターに危機感が広がっているのが、リニューアルされる看板番組のメインキャスターに 外注アナをメインに起用するというTBS上層部の動きに対し、疑問の声を上げ始めたのが、アナウンスセンターだ。
人気の安住紳一郎アナ(45)を筆頭に局アナらが不満を漏らしているという。

『日頃から制作費がないと声高に叫ぶのであれば、自局のアナウンサーを起用すべき。上層部は目先の視聴率しか気にしていない』と声を上げた。

 局アナらの不穏な動きに対し、上層部は真顔で「アナウンス部門廃止論」まで持ち出し、対応する姿勢だという。
局側上層部からしてみれば、必死になって局アナを育て上げて一人前になると当然のようにフリーになると言って出て行ってしまう。


アナウンサーは10年で一人前になるという世界で、辞められたら元が取れない。それなら、いっそのことアナウンスセンターを廃止し、大きな番組にはフリーで視聴率が取れるアナを起用した方が安く上がるんですよ」(関係者)

TBSの闇は深い…