表題は、「松尾貴史の「ちょっと違和感」」と題する記事だが、こちらから云わせていただければ、先ず、この松尾貴史氏に「ちょっと違和感」を禁じ得ない。
先稿で事例を紹介したが、有名なテレビ番組に出演し、安倍総裁のモノマネギャグを執拗に繰り返したことをご記憶の方も少なくあるまい。
 恥を知らない「神経」の源を問えば、多くの読者からこの松尾氏も「あちら系」とのご指摘をいただき、「なるほど」と同感した記憶が今も新しい。
知らない視聴者が、“面白いタレント”程度の認識で、画面の中で同氏が繰り返すモノマネ芸やクズコメントを笑って、しかし、「植え付け」をいただいているに等しいのである。