20秒で115キロ、ヘリ「考えられない加速」
2018年08月14日 07時38分

 群馬県の防災ヘリが同県中之条町の山中に墜落し、搭乗者9人全員が死亡した事故で、ヘリが墜落前、異常な急加速をしていたことが、機体の位置情報を把握する「動態管理システム」の記録でわかった。
わずか20秒の間に時速31キロから146キロに変化しており、ベテラン操縦士は「通常では考えられない加速」と指摘。
記録には誤差が生じる可能性があり、国の運輸安全委員会などは事故との関連を慎重に調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180813-OYT1T50054.html
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