>>893
数年前ドライブをしていたら道に迷って山奥の人造湖に辿り着いたの。そこのダムは有名で観光地化しているらしいんだけれど、ちょっと先に行くと県境だし、立ち退きで民家どころか食事が出来るような店も一切無い所なのよ。
でもちょっとした広場というか安息の地みたいな休憩所が有って、普段は車一台も止まっていないし、ツキノワグマに注意!の看板も有って、誰もいないから車を停めてボーッとしていたの。
しばらくして便意を催したので誰もいないし、植え込みが有るので道路からも見えないし、まっ良いやと思ってのんびりと野糞していたのよ。しばらくしたら後方でガサッと音がしたから
「野生動物かしら?」と思って振り向いたら作業着を着たガチデブ系スキンヘッドのおじさんが立っていて、
「ちゃんと埋めておけよ。スコップは持ってるか?」と話しかけて来たので慌てて立ち上がろうとしたら、
「大丈夫だからちゃんとケツを拭けよ」と言ってニヤニヤ笑っているから、この人はこういう事に慣れているなと思って安心して、
「すみません。急に催しちゃってトイレも辺りに無くて……」と答えたら、
「俺はこの先のダム工事の現場に寝泊まりしているんだけれど、たまに迷い込んで来た人が野糞していくんで、それを食べに熊とかも来ちゃうからたまにパトロールしてんだよ」と教えてくれたわ。
で、結局その人も隣にしゃがんで「トイレはこの先のダムの管理所に行かないと無いから、俺もここで野糞したり小便するんだよ」と言って、デブ二人で並んで山と緑に囲まれた場所で野糞したって思い出話よ。
その後はもちろん車の中でイチャイチャして連絡先を交換して今でも二人でドライブしたついでに野糞スポットを見つけては青空の下、野糞をしているわ。