昭和40年台の俺の実体験。

工業高校(男子校)の時の身体測定はパンツ一枚(白ブリーフ)のみ。
体重・身長・座高・胸囲の測定から視力検査まですべてその姿で。
場所は体育館。測定するのは教師たち(全員男)。
舞台のそでに小さな囲みが造ってあり、最後にそこにひとりずつ入る。
中には中年の医者が座っていて、その横にはクラスの担任が立っていた。
聴診器を胸に当てたり、脈をとった後、パンツを脱がされて性器も検査された。
陰毛の生え具合とか、包茎の有無とか、陰嚢の発達具合を調べるためという
説明があった。最後の最後には医者に向けてケツを突き出す格好をさせられて、
肛門の検査もあった。医者が調べている間、担任がニヤニヤ笑って覗き込んでいた。

今思い出しても屈辱ではあるが、なぜか快感を覚えてしまう昔の話だ。
もちろん今はもうそんな高校はないだろうが。