喉頭がんの発症リスクは「オーラルセックス」により増大していた
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ここ20年、欧米では「中咽頭がん」の患者が急速に増加しており、一部で流行病と呼ばれているほどです。
舌の奥から扁桃腺あたりに悪性腫瘍ができる病気で、実は日本でも増加傾向にあります。

かつては飲酒や喫煙が主な原因とされていましたが、近年ではそれらを凌ぐ危険な要因が明らかにされています。
それが性行為、それも口を使ったオーラルセックスによるウイルス感染です。

英バーミンガム大学(University of Birmingham)のがん専門家であるヒシャム・メハンナ(Hisham Mehanna)氏は、
これまでの知見をもとに、オーラルセックスが中咽頭がんの発症リスクをどれだけ高めるかについて解説しました。