まさかここで面接みたいなことになるとは思わなかったけど
慶太さんがホストをやりたいって熱い気持ちはわかります
俺は熱い気持ちをもってる人は好きですし一緒に働けば面白いと思っていますが
シビアな話になりますが
どの仕事でも、使いやすい人材か使いにくい人材かはどの面接官でも考えるところ
慶太さんがうつ病の経験を生かして人の気持ちを理解できるホストとして売り出すのは構わないけど、それはあくまでもお客さんから見たときのホストであり、面接官から見たホストと考え方も相手の理解力も違います
面接官、いわゆるお店側の人間は、面接者がこれからどう伸びるか、お店ではどう売れていくか、どんな個性で接客するか、話しながら先のビジョンを考えます、いい意味でも悪い意味でも
いい意味の場合、人の気持ちを理解できて、他のホストのフォローを年上だからこそ、うまい聞き上手なホストになるだろうと考えたりします
逆に悪い意味の場合、面接官がうつ病があると面接者からきいた場合、まず、ホストならその休んだ日にち分、罰金などをとる可能性も出てきます
あと、うつ病が再発したことでなんらかのお店に対してのマイナスなことがある可能性もあります、これは特にお客さん関係で
さらに40代ってことになると、どれだけ本人がやる気になってもお店の働いている側のホストは基本的に20代がメイン
40代の未経験ホストを育てろ!と言われてもそれなりに経験があるホストじゃないと教えることはできません
理由はホストの初歩的なことはすべて慶太さんがお店に入ったときの一番下の人間に教わるからです
そんな仕事レベルが低い人間に教しえてもらってもホストとしての仕事レベルはあがりませんし、仕事レベルの高いホストはその教える時間すらありません
あと、思ってる以上に身体的にきついです
次の日に酒が抜けないのは当たり前ぐらいに考えてください
あと、本当ならここで会ったセツナのように、一緒に働けるのもありなのですが、自分がもうホストを辞めることもあり、中途半端にお店に紹介するわけにもいきません
長くなりましたが、かなり厳しいのはやるまえからわかっていますが、40代のホストでかなりの売れっ子は俺の知るかぎり歌舞伎町で2人います、もちろん現役で
名前はいえませんが、とにかく仕事レベルが極めて高く、売れてる理由がわかるホストでした
現に40代ホストは存在します
探せば働けるお店はありますがそれなりの覚悟は持っててください
あと、もしなんかあったらブログのほうにメッセージください