0031名無しさん@ピンキー
2024/03/17(日) 14:06:32.56ID:HEFzQ9xn0青森出身の僕が19歳で就職し名古屋へ異動し順風満帆だった30歳の時、自動車事故で相手の方にケガを負わせ、さらに同乗者を死なせてしまったんです。
賠償金は3000万円でした。
遺族の方のためにも急いで返済したくて相談したところ、ホストを紹介されました。
酒は飲めないほうじゃないし、同じ接客業であることに変わりはない。
30歳といえばホストを卒業する年齢ですが、飛び込むほかありませんでした。
事故を起こした、翌日でしたね。
そして「信念を貫き努力すれば成功する」という哲学が、夜の世界で花開いた。
若さを売りにせずとも指名が取れ、常連のお客さまもつきました。おかげで、借金は3年半で完済できました。
ホストの世界に魅了されて、40歳、50歳の壁も突破してきた。
当然、長く働けば勢いのある“若手ホスト”と闘うこともある。
でも、彼らには「自分が主役」という面をとても強く感じます。
もちろん、お客さまが求めているのであればそれに応えるのが筋。
私自身はやはりお客さまが主役だと考え、主役にかけがえのない夢を売るのが、僕たちの仕事(おもてなし)だと思うのです。
還暦ホスト・鶴谷文隆(63)
歌舞伎町「ADEOS」の日本最高齢ホスト