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日本の刑法を踏まえた上での掲示板の利用は鉄則であり、有名人でも法に守られるべき人であり誹謗中傷した者は名誉毀損罪、侮辱罪に抵触する。
管理人の判断は刑法を踏まえた上で誹謗中傷を削除するべきで、PINKちゃんねる削除ガイドライン「有名人への誹謗中傷は原則削除しない」は、今や時代錯誤である。

具体的事例を示して人の社会的評価をおとしめた場合は名誉毀損(きそん)罪、事例を示していなくても公然と人を侮辱すれば侮辱罪が成立する。
名誉毀損罪は「3年以下の懲役もしくは禁錮、または50万円以下の罰金」、侮辱罪は「拘留または科料」に処される。

インスタグラムなどSNSでの投稿はほとんどが匿名だが、プロバイダー(接続業者)に個人名の開示を求めることができる。
個人が特定され、刑事告訴されることもある。実際にネット上の掲示板に中傷する書き込みをして逮捕されたケースもある。

民事訴訟では損害賠償として30万〜200万円を請求されることもある。
弁護士は「ネット上で完全匿名はあり得ない。軽はずみな投稿をすれば責任を問われると理解する必要がある」と強調している。

過去「有名人へのネット誹謗中傷は原則罪に問わない」という時代はあった。
日本における「現在」のネット誹謗中傷への警察の介入、逮捕を鑑みれば管理人の削除判断は適正と言える。

PINKちゃんねる削除ガイドラインよりまえに、有名人への名誉毀損罪、侮辱罪に抵触する書き込みをしてはならないのである。