未成年で殺人を犯した人間が恐いのは、死刑にもならず何年かで社会に復帰出来るからだ。
自分の隣にいるかもしれない過去に殺人を犯した人間は、人を殺すという可能性が他の人より高いと思う。
更生したとかしないとかでは無い、殺人する可能性はみんなにあるんだが、
殺人した実績があるのが恐いのだ。誰でも出来ても中々やらない事というのをやる人間はそれをまたやる可能性が高い。
これが恐いんだ。ヤリマンも一緒。
ヤリマンも反省したと言っても、ヤリマンの実績を持ったヤリマンでしか無いんだ。
その人とのこれからを考えた時に、過去に問題の行動をやった実績があるという事は、
少なくともやった事が無い人間より、やる可能性が高いんだ。
出来るけどみなはやらない事をやってしまったというのは心の問題であり、
社会的善悪を判断して自分を抑制出来るかどうかだから、
それが出来なかった実績のある人間は少なくとも善悪の判断、もしくは、
自己抑制力に問題がある人間である事は確かで、この両方が脳によるものである。
脳に一度インプットされた事はその時わすれているようでも、
脳の奥底深くにはインプットされたままできっかけさえあれば引き出せるものなんだ。
よって普通の人より、過去の過ちと同じ事をする可能性はずいぶんと高くなる。
過去に問題のある奴と結婚する危険性はかなり高いと考えるのが妥当だろう。
今後やるやらないじゃ無い。
それが出来るか出来ないかなんだ。
実際ヤリマン行動は誰でも出来るが、やらないというより出来ない人が多い。
ヤリマンはヤリマン行動が出来る人材である。これを忘れるな。
殺人者は過去であっても殺人出来る人材なんだ。
同じ人間、されど、まともな人間とは別の人間なんだ。