その日の私は、“何か”が違ってた。

叔父の部屋。
お決まりの正常位で挿入された時、いつもなら悪寒が走るのに、それが無い…。
むしろ、「痒いところを掻いてもらってる」…みたいな感触を、ムズムズと膣のあたりに覚えた。

時間が経つにつれ、叔父の動きが激しくなるにつれ、“気持ちいい”を自覚せずにはいられなくなってきた。

おし殺していた声を洩らした。
いったん声を出してしまうと、快感はぐんぐん増大する。
それは膣からお腹あたりまで感じるようになった。

“もう、どうにかして!”という思いで頭が一杯になった。
その想いが、自然と口から“イキそう。。”いう言葉になってしまった。
自分で、気が狂ったと思った。

叔父は素早く体位を変え、私に犬みたいな姿勢を取らせた。
すぐに叔父のペニスが勢いよく入ってきた。
いつもと角度が違う、激しく力強いピストン…。
たちまち全身に痺れるような快感が走り、間もなくそれが脳天で炸裂した。

たぶん、大声で“イク!!”と言ったと思う。
胎内の肉がギュッと縮み、嫌だったはずのペニスを包み込んでるのが、自分でも分かって恥ずかしかった。