「出していいよ、イきな。イっちゃえ!」
彼女の指が私を責めたてて、私は泣きながら
「ああんっ……!」
頭の中が真っ白に。

意識がはっきりしてきた頃に、潮を噴いてしまったことがわかりました。
お尻が濡れて、シーツもグショグショ。彼女の手もびっしょり。
「汚いから洗って!」と言う私に見せ付けるみたいに、彼女は一本一本
自分の指を舐めてみせます。
恥ずかしいやらエロいわ、なんだかすごい体験をしたような気がして、
わーっと泣いてしまいました。

でもすごく、すごく、気持ちよかったです。彼女は今でも大事な友達です。

(今まで誰にも言えなかったこと、読んで下さってありがとうございました。)