顔、スタイル、ファッションセンス、仕事など、すべてにおいて理想像を目指している

男性からどうモテるかよりも、理想的な自分でいることがなによりも大切。ここまできたんだから、下手な男で手を打ちたくないというのが本音。そんな態度に、男性は「いったい、お前は何様だ!?

美人にあぐらをかいていられるのは20代まで居酒屋に、真っ黒いお水系の服を着てくる女と、ワンピースにニーハイ姿で来る女性。元カレの愚痴をおもしろくネタにする女と、聞き上手な女性。

この場合、ほとんどの男性が後者を選ぶそうです。たとえ前者が美人であろうが、いとも簡単に中レベルの女性に「モテ」の軍配があがります。

イラストレーターの犬山紙子さんは、自身の著者『負け美女』(マガジンハウス)で、どうして顔は可愛い女性なのにモテないのかを検証していました。それによると、ファッションや行動を男性目線からどう見えるかを意識できるかどうかのようです。

美人なだけでは、もはや相手にはされなくなり始めてくるのがアラサーというお年頃。華麗なる下剋上とも言われる大逆転が、身近なところで起こり始めているのです。

美人にあぐらをかいたまま歳をとってしまうと、「相手にしてもらえない美女」になってしまいますよ。