寝ぼけてたと見え見えな言い訳をしてきたが最初は妹も親を笑ってくれてた
今ではもう誤魔化せられないほどの回数になって
妹とも親とも何とも言えない空気になっている
妹の部屋のドアノブは鍵付きのやつに替えられていて
寝るときは雨戸や窓もしっかり閉めるようになった
妹も親も俺のことを気にかけてか本質には触れないでいてくれている
それでもまだし続けたいと思っている俺
妹に手を出したことを後悔してる
抜け出せないというより抜け出したくない
妹に触れる感触が忘れられない
こんな兄を持った妹は一生不幸な思いをするのだろう
生まれてこなければ良かったもういっそのこと死にたい
自分語りみたいになったがこの場を借りて宣言させてもらう
もう俺は絶対に寝室に入ったり妹には手を出すことをしない
絶対にだ