親父の勃ったままのアソコが目に入る。カリがでかくて結構立派で引いた。
親父は妹に部屋に戻るように言う。
「でも・・」俺を見る妹の手を親父は強く握った。
「大丈夫だ、部屋で待ってろ」
妹は何か言いたげに俺を見た後、2階に上がっていった。
親父は煙草に火をつけ、2階の部屋の戸が閉まる音がしてから、
「で?何が言いたい」と聞いてきた。
「親父が鬼畜なのは知ってたけど、なんで妹にまで手出すんだよ。」
「・・・・」
「妹の将来とか、親父がめちゃくちゃにしてるの分かってんのか」
「お前に言われるまでもないな」
「こんな事、母さんに知られたら・・」
「母さんは知ってる」
「は?」
「当たり前じゃないか。母さんだって女だし母親なんだから」
「え、知ってて黙って放置してたの?」
「黙って、じゃなかったな。俺は殴られたし、娘(妹)にも何か言ったらしい」
平然としてる親父を見てると俺がおかしいのかと思えてくる。
気が変になりそうだった。この家やっぱりおかしい。
「話がそれだけだったらもういいか?
娘待たせてるから」
ソファ周りに散らばった服とか持って、親父はマッパのまま2階に上がっていった。
2階の階段横で妹は会話を聞いていたらしい。
「なんだ、そこにいたのか。心配ないって言ったじゃないか」
親父の声が聞こえた後、部屋の扉の閉まる音がした。
俺も自分の部屋から、荷物を持って速攻家を出た。
っていうか、逃げだ。
こういう経緯です。