妹「・・だから、"愛してる"っていったよ?」
親父「おまえさっき、自分の事を"外道"って言ってたな」
妹「ほんとの事じゃん」
親父「おまえは外道のままで幸せになれるのか?」
妹「子供いるのに今更??
私にとって正道も外道もあんまり意味ないよ。
 自分の思うままにいくことの方がずっと大事」
妹「それに私、お父さんが思ってるよりずっと強いよ?甘ったれだけど」
親父「それは分かってる」
妹「分かってるなら、もう少し私を信じてよ。
将来はお父さんと一緒に働きたいから、いっぱい勉強してるし。
子供にもお父さんの働いてる姿見せたいし。
お父さん、仕事してる時が一番かっこいいから」
少し沈黙があった。
親父「本当に馬鹿だな、おまえは」
妹「ばかだもん・・」

「あっち大丈夫そうだねw」と、母さんを促して部屋に戻る。
俺と母さんはリビングに戻って飲み直した。

以上です。