これで良かったのかどうかということですが・・・
もちろん今のこんな生活が良いわけありません
お休みの期間中は友達と会って他愛のないお話をしたりします
可愛らしい恋愛上の悩み事を聞かされたりすると、正直うらやましくなります
痴漢にあった話に「そういうの最悪だね 気持ち悪いね」と話を合わせて胸を痛めます
お店で何も知らないまともな男の人に好意を仄めかされたりするたびに
えも言われぬ罪悪感に捉われます
大好きだったお仕事を辞めてしまったことも、重くのしかかっています
この一年間で失ったものの大きさを思い知らされて愕然とすることがよくあります
まともな生活を取り戻さなければいけないという気持ちは依然強いです
ところが、これが厄介なところなのですが、そのような気持ちこそが
わたしにとってセックスの最高の興奮剤になってしまうのです
うまく言えませんが・・・
こんなことをしていてはいけない、という意識が高まれば高まるほど
「こんなこと」が良くなってしまうのです
足掻くほど深みに行ってしまう蟻地獄にはまってしまったような気持ちです