だんだん感覚もおかしくなってきて、1年も経たずに夜は父のラブドール状態で、抵抗しようとも思わなくなっていた。
これだけ我慢すれば、優しくて自慢の父といられると思ってたので、夜だけひたすら耐え続けていた。
父の行為はエスカレートして、小学生には過酷すぎるプレイもやられていた。ほとんどSMみたいなやつに慣れさせられていった。

11歳の時に友達が家出するのに便乗して家出をしてみた。その時、お巡りさんに保護されて、そこで言えばよかったんだけど、父との関係が壊れるのもいやで、黙ってしまってた。
結局、ずっとそんな生活を続けて、大人になっても逆らえないまま20年間ずるずる、父が死ぬまで関係は続いた。