同時多発的な責めは、いまだに辛いし恥ずかしいです。
ですが、その辛さや恥ずかしさ自体に、願望を直撃される陶酔が存在しています。
いまイッた箇所を、休ませてもらえず、責め続けられて、頑張って耐え続けてやっと次のイキに
向かい始めた矢先に、別の誰かが別の箇所をイかせようと張り切りはじめたものだから
どこをイッたらいいのかわからない状況に陥ってしまった挙句
残された箇所のイジメまでお構いなく始まって・・・。
こうした責めの繰り返しがもたらす肉体の混乱によって、「寄ってたかって・・・」という
私の欲望の根底に秘めた、重大な意識が、どんどん研ぎ澄まされて行くのです。