0396名無しさん@ピンキー
2005/10/17(月) 23:19:54ID:kDLAhbbq溢れんばかりの想いをどう解消していいのかわからず
彼にこんな手紙を書いてみた。
「私好きな人が出来たみたい。でも結婚してるから
こんなこと許されないよね。友達でいいから傍にいたいの。
あなたは男としてこういうのはどう想う?」
彼はこう返事をしてくれた
「俺の考えでは相手が人妻でも関係ないって想う。」
私はそれから時々彼に手紙を書いた。
ちょっとだけ知って欲しい心とそれでも知られたくない心を
その手紙に託していた。
あるきっかけで8月の始めに彼と二人になるチャンスが出来た。
そのとき彼が聞いてきた。
「好きな人っておれの知ってる人?」
私がうなづくと彼は共通の知り合いの名前をずらずら
並べていった
肝心な彼の名前がない。どこまで鈍感なのだこの男は。
と心で微笑みつつも私は彼の口から出てくる名前一個一個を
否定した。
彼は最後の最後まで自分の名前を出さなかった
想わず私はこうもらした。
「あなたです」
彼は驚いた顔をした。まさか自分だと想わなかったと言った
でも嬉しいよって言ってくれた。
私は結婚しているから、付き合うとかは出来ないとも言った。
Hもしない関係でいよう。とも言った。
でも時々二人で逢ったりしようって言ってくれた。
そしてその日私は初めて彼と唇を重ねた。