かわいがっていた若い部下を食われた
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うちの若い娘が取引先のおっさんと結婚するらし。
そのおっさんは、おれと同い年。
どうしても気持ちが許せない。
>>1 何か、気持ちがわかる気がする。俺もオッサンなので。 おっさんには興味ないの、わたし。
若い男よ。
オトコ食いはイイネ。
高収入ならベスト。 はあああ? お前くらいのオッサンとの結婚なんざ、
金目当てに決まってるだろお。
ごくろうさん、てな感じ。 俺にも経験ある。最近のことだ。
俺鬼38、女毒25。実はメンヘルで3年前入社後、仕事中にフリーズしてるのを
俺が助けたことから始まった。最初は少し下心もあったが、そんな状況では
ないと判明し、とにかくこの子が仕事できるように世話を焼いた。
時々食事やドライブに連れて行き、話もたくさんした。
ようやくそのかいもあって最初の1年を乗り切り、仕事が徐々にできるようになってきた。 ただどうしても落ち込みが酷いときに、手をつないだりハグしたり・・
はしてしまった。そして1年たったある冬の日に、夜の海をみながら
ついに・・抱き合ってキスしてしまった。でもそこまで・・と思っていたが
彼女が「中途半端は嫌!」と言い出した。崩壊OKサインだった。
俺は鬼・・いずれ別れが来る・・。そう思って断腸の思いで断った。
別れた時のメンタルの悪化が怖かった。もちろん一緒に地獄に落ちる
勇気がなかっただけかもしれないが・・
その後も俺は陰に日向に彼女のサポートをし、その結果次の年は
そこそこメンタルは安定し、リスカも激減して安心してみていられる
ようになってきた。
でも今度は・・俺が徐々に好きになってしまっていた。
肝心なことは断ったくせに。 三年目になると独り立ちしつつあるように見えた。リスカが全く無くなった
わけではないが、自分の意見も言えるようになった。
成長した彼女を見て嬉しかった・と同時にひどく嫌な予感がした。
依存しないのはいいことだが、いずれ私から離れるだろう、と。
それでも一見彼女は屈託なく笑い、9月には一緒に出張研修に行けなかった事
を残念がったりしていた。11月には「男友達は何人かいるけど、○○さん
よりは好きになれない」などと言っていた。
どうせ根拠はないと思いつつも、悪い気はしなかった。 しかしなぜか昨年11月から彼女のメンタルが不安定になった。理由が判らないが
係っている精神科の先生(それも俺が紹介した)に連絡したりした。
12月に入り俺自身仕事のことでうまくいかず、彼女まで手が回らなくなった。
そしてある日・・ふと気づいてしまった。彼女に男ができたことを。
そんな匂いがした。大体そんな時ははずれない。案の定、私へのメールは
激減。文面も素っ気無いものになった。 大体そんな時はもう身も心も委ねてしまっているものだ。
彼女も女だ。彼氏ぐらい作るだろう。私がどうこう言うことではない。
私はただお節介していただけだから。
そう最初から割り切っていたのに、なぜかひどく寂しかった。
そして年が明けた。俺もこれがサダメかと諦め、淡々と接していた。
何か体調が悪そうだったが、もう関係のないことと思い流していた。
二月のある日、俺は入院した。ヘルニアで腰が痛くなり歩けなくなった。
二日目の夜、彼女はやってきた。何となく雰囲気がした。多分その好きに
なった誰かと結婚することを報告しにきたのかな・・と。
おめでとう、よかったね。とその後も言葉を一応考えてはあった。
目の前に彼女がいても、澱みなく言えるように。 部屋に入ると何故か彼女は涙目だった。俺のことを憐れんでるのかな・・
でももう憐れみなんか要らない。お幸せにな・・と思っていると、
意外なことを言い出した。
「私、最近妊娠して中絶したんです。」「付き合っていた彼に実は
婚約者がいてできたことを言うと、『困る、堕ろせ』と言われて・・」
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