>>61
・すぐに病院に行く。
 →怪我してなくても妊娠している可能性があるため。病院ではアフターピルが処方され、また精液は犯罪の証拠として保管される。

・交番もしくは警察署に行って被害届けを出す。
 ※男の人が怖い場合、希望すれば女の人に代わってもらうことも可能。
 ※法定代理人による告訴も可能。告訴は口頭でも大丈夫。http://www.navs.jp/law/law-a/law-16.html

・人に知られるのが怖くて訴えれない
 →裁判では希望すれば別室でビデオリンク方式で証言することが可能。加害者や傍聴人と顔を合わせることはない。http://www.navs.jp/law/law-a/law-25.html

 →被害者名を伏せて起訴することは可能。ただし法整備がまだなので、氏名や住所を伏せて欲しいことを強く伝えた方がよいと思われる。http://www.geocities.jp/masakari5910/seihanzai_keikou03.html#28

・弁護士費用が払えない
 →刑事裁判は警察が行うので弁護士費用は発生しない。病院代・慰謝料・その他壊されたものの弁償などは民事裁判で請求可能。また、その弁護士費用は法律扶助協会に負担してもらうことが可能。
  http://www.navs.jp/law/law-a/law-19.html http://www.jlaa.or.jp/

・誰かに相談したいが信頼できる人がいない
 →女性専用の相談窓口があります。URL:http://www.tokyo-rcc.org/center-hp-home.htm Tel:03-3207-3692(東京・強姦救援センター)

・精神的に混乱して、体調が悪かったり外に出られなかったりしてすぐに被害届けが出せなかった場合
 →告訴可能(性犯罪の告訴期間はすでに撤廃されている)ただし、早く届け出た方がその分早く捜査できるのでなるべく早めに届けた方が望ましい。告訴は法定代理人でも可能。

・脅されている。
 →立派な犯罪。警察に相談しましょう。また、脅されたときの会話やメールは証拠となるので、保存しておきましょう。
 ※『知り合いにヤクザがいる』これも同じです。暴対法違反ですので即通報しましょう。警視庁総合相談センター 03-3501-0110 全国警察総合相談番号 http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm

・逆恨みが怖い
 →お礼参りは違法ですし、『よくも訴えてくれたな』というこの一言だけで犯罪が成立します。すぐに警察に通報しましょう。前述しましたが、脅された場合、録音したりメールを保存しておくと証拠となります。

■被害に遭ったのは悔しいけれど告訴まではする気がない場合
→話をするだけでも大丈夫。また、性犯罪は繰り返して行われ、凶悪化していく場合が多いため、他の事件捜査の参考になる場合もある。また各種相談窓口なども紹介してもらえる。被害者支援制度(法律扶助制度など)も用意されている。