【明日に向けて〜8月3日】震災から146日目。
原発事故にともなう東京電力の巨額の賠償金の支払いを国などが支援する法律が成立しました。
大震災を巡る様々な今日をツイートします。
【明日に向けて・1】国の暫定基準値を超える濃度の放射性セシウムが検出され、
これまでに福島、宮城、岩手、栃木の4県で全ての牛の出荷ができなくなっています。
きょう各地の畜産農家などが東京電力の本店前に集まり、出荷の停止などで受けた被害を直ちに賠償するよう訴えました。(8/3)
関連)福島県内では約8万頭の肉牛が飼育され、年間およそ3万3000頭が出荷されていますが、
今回の出荷停止から1か月の間に適齢期を過ぎて出荷できなくなる牛が1500頭にのぼるとみられます。
県は独自にこうした牛を買い取ることを決めましたが買い取り価格の調整がまだついていません。
(続く)