精液を飲まれるなんて初めてのことだった俺は、
驚きを隠せない表情をしていたらしくYに笑われてしまった
俺の妻はフェラをしない。精液を飲むなど考えられないと言っている。
SEXの際に性器から出る自分の愛液でさえ汚いものだとの認識があり、SEXの後はすぐさまシャワーを浴びに行ってしまう。
つまり潔癖症でありSEXが好きではないのだ。
いわゆるマグロと言うのだろう。おれは人形を抱いているような気持ちになることさえある。
俺は妻しか抱いたことが無い情けない男であるが、
目の前にいる女は初めてSEXと言うものに興奮と言うスパイスを与えてくれたと嬉しくてしょうがなかった。
『ほれてまうやろ!!』そう叫んでしまおうかと思ったが、この雰囲気を壊したくなかったのでやめた。
俺も20才台の時のようにすぐさま復活するような絶倫さが無かったので
Yを抱き寄せ、抱きしめた。
『気持ち悪かっただろ?ごめんな』
『ううん、でも正直おいしくは無いよね。お茶飲んでいい?』
そう言うと、ベッドを降りてテーブルの上にあるお茶を飲みに行った。
『Y。おまえいい女になったな。大学のときは男なんていらないって行ってたのに』
『まあね』
『あれだけのテク、誰かに教え込まれたんだろうな、ちぇっ、なんだか悔しいや』
『フフッ』
意味深な笑いだったが、こみ上げる気持ちが我慢できずにYの手を引き、俺の上に倒れるように横になった
キスをしながら、胸を愛撫した。胸はボリュームは無く掌に収まる程度だが、どうやらかなりのウィークポイントらしい。
乳房を優しく撫で、なかなか中心部を触らないように焦らしていると、俺の手を握ってきた。
そこですかさず、乳首を人差し指の腹で初めは優しく、母乳が出る穴のみを愛撫する感じで転がすように
中心から乳輪全体に広げて行った。
片方の手で性器に触れると、既にさらさらの愛液が太腿からお尻に掛けて濡れており、シーツまでをも濡らしていた。
右手の中指でヴァギナの割れ目をなぞるとそこはローションを塗ったように潤っており、すんなり挿入できる状態
さらにクリトリスに触れると、ビクッ!!と体がえびが跳ねるように飛び上がった。どうやら最大の弱点らしい
『だめ・・・』
そういうYを横目に両足の間に移動し、Yの両腿を持ち上げ開くだけ開いてしばらく見下ろした。