知り合ったのはキャバクラ
ルックスや雰囲気はは安めぐみみたいなほわーんとした感じでそこに俺がはまり通うこと半年
何度目かのアフターのあとラブホに行けた
俺は所詮キャバ嬢だし枕営業かと思ったけどやったあとに向こうから告白してきて交際スタート
そこから半年くらいはほんと楽しかった 性格的にもそうだけど
ややSな俺とややMなその子はエッチの相性もばっちり
その時俺はもう30代後半だったけどまるで高校生の頃のように性欲が盛り上がる相手だった
知り合って一年くらい経ち俺がなんとなく結婚を意識し始めたころ彼女が告白してきた
「デリヘルの経験がある」と
なんでも元々お金を貯めたくてキャバと掛け持ちだったらしいが俺のことを意識するようになって辞めたとのこと
彼女も俺との結婚を意識していてそのためにこのことを俺に話して一緒にその事実を乗り切って行きたいようだった
彼女らしいといえばらしい
俺はそのときは答えることができず持ち帰った
自宅で1人そのことを考えていたらなぜかどうしても許せなかった
俺も風俗利用したことはあるし所詮仕事 そう割り切ろうとしても許せなかった
今思えば自分がこんなに愛おしく抱いている女が他の男にはした金で性欲処理に使われたという事実に耐えられなかった
彼女の性格を思えば客にも媚びたのだろうか?とか考えた
俺は別れることを決めたが、そのことで別れたのだと思われたくなかった 器が小さいと俺自身感じたから
だからそこから半年くらい時間をかけて徐々に微妙な空気を作って 他に好きな女ができたと言って別れた
しかし彼女はわかっていたのだろう 俺のことを責めることはなかった
「ごめんね」と言われた
今ではお互いに結婚してる(俺はまた別の元キャバ嬢と)
でも数年がたって今になって思うのはあんなことで結婚を諦めて本当に良かったのかなと
無意識でもそう思ってるのだろうか 今でも週一くらいで彼女の夢を見る