おっさんが風俗嬢に恋した話 [転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/02/01(日) 17:52:13.75ID:dC/2tRyi
俺は40過ぎのおっさん
嬢は19の娘

去年の冬頃(雪のすごかった頃)にちょっと嫌なことが有って自暴自棄に「初風俗(デリヘルね)でも行ってみるか!」と思い、ネットで色々と下調べをしたのさ。

んで、「この嬢しかない!」と決めて、携帯を手にするものの、ビビりな性格災いし電話できないというヘタレな俺。

嫁も子供もいるし、意外と純情で浮気なことなんか出来なかったのよね。

そんなこんなで、躊躇っているうちにお店から嬢が居なくなっちゃったのさ。諦めついて良かったなーと思いつつも未練たらしくHP見てたら先日まさかの復活!バカみたいに会社飛び出して急いで電話で予約したさ!顔も性格もわからないのにねw

んで、ドキドキしながら初体験。童貞卒業したときより緊張したわ。

会ってみてもう、めっちゃストライク!顔も性格も予想通り(清純ロリ巨乳)。プレイはまぁ経験が浅いのかイマイチだったけどね(たどたどしくてそれも良かったり)。ホント普通の大人しい感じの女の子だったのよ。

そりゃまぁ通いますよ。
当然いろんな事話しますよ。




つまらない話だけど恋しちゃったのよ。
絶対に叶わないのにね…
0120名無しさん@ピンキー2015/04/11(土) 12:00:13.31ID:GkXxGSoi
「今日もアリガトー、またね!」
「うん、また来るよ」

エレベータ内でお別れのキス、扉が開き無表情で上がり部屋へ向かう俺。

「お飲み物は如何されますか?」
「んと、コーラで」
「かしこまりました、お車のご用意までしばらくお待ち下さい」

はあ、ムラムラしてたわりには今日は一発だけ、俺も歳だな、明日の仕事は・・・

「お待たせいたしました、お車の準備が整いましたので」
「ありがとう、ご馳走さまでした」
「本日のご来店有難う御座います、お気をつけてお帰りくださいませ」

ベンツの後部座席でタバコに火をつけ、車窓を眺める。
ネオン眩しい吉原ソープ街をあっという間に抜けると東京下町の風情が目に映る。

「お客様、ご到着で御座います」
「ありがとう、またよろしくお願いします」

終電間際の酔っ払いに囲まれお帰りとか毎回嫌になる、家までベンツで送ってくんねーかな。
0121名無しさん@ピンキー2015/04/11(土) 12:02:03.78ID:GkXxGSoi
47歳独身、彼女いない暦ざっと30年以上、金はあるけど休みはない自営業。
そんな俺が吉原に通いだしたのは5年前のこと、平凡な日常にも飽き飽きして何も面白いこともなかった。
この歳までキャバクラすら行った事がない風俗とは無縁の俺がふと「ソープでも行ってみるか」

ソープといえば吉原だよな、うーん1時間弱で通えそうだ、てかソープってどういう仕組みだろ。
色々調べる、なるほどね大体仕組みは分かったけど店がありすぎてどうすりゃいいんだ?
とりあえず一番高そうな店から選ぶか、んーっと、これとこれと・・・

そんなこんなで足を踏み入れたソープランド。
もうハマリました、最高じゃん天国じゃん、こんな楽しいところがあったんだ。
以来、月一回だったのが二回に、今では毎週通ってる。
0122名無しさん@ピンキー2015/04/11(土) 12:04:35.22ID:GkXxGSoi
「今日はダブルだね、ありがとう」
「うん、はあ・・・何か今週は疲れたよ」
「えーかわいそう、マッサージする?」
「うんお願い、それとあとで出前とろう、夕飯まだでしょ?」
「ありがとー今日忙しかったのー、ねー何にする?」
「何でもいいよ、好きなのたのんで」
「じゃあねトンカツ御膳食べたいなあ、いい?」
「食欲あるねー、俺もそれでいいよ大盛りね」
「はーい、私も大盛りでいい?」

インターホンで店のフロントに出前の予約をする嬢、鼻歌交じりで楽しそうだ、そんな様子を見てるこっちも楽しくなる。

「出前、2時間後にしたよ、今日はどうする?」
「うーん、こうする」

可愛い嬢の唇を奪うとそのまま抱き上げベッドへ、何か今日はいけそうだな、股間はすでに臨戦状態。

「チュッ、○○さん今日もありがとー」
「マッサージ良かったよ」
「ホントー! ねえ、次はいつ来てくれるの?」
「んー月末? いや来月に入ってかな」
「早く会いたいよー」
「うん、まあ、また来るから」

3階から階段で上がり部屋のある1階へ、途中何度もキスをせがむ嬢。

「お上がりなさいませ、お客様こちらへどうぞ」
「○○さん、ありがとう御座いました」

無言で背中を向けたまま手だけを振って嬢とお別れ、上がり部屋へ向かう俺。
0123名無しさん@ピンキー2015/04/11(土) 16:27:30.94ID:GkXxGSoi
ソープ通いだして分かったこと。
俺は根っからの女好き、そして浮気性、あれこれ目移りして一人じゃ満足できない。
まともな恋愛なんてきっとできないダメ男。

風俗だから当たり外れはある、しかし良い子に当たっても違う子に入りたくなる。
ずーっとリピートしてる嬢は一人だけ、そもそも嬢だって半年もすれば居なくなる子がほとんど。
こっちは遊び向こうは商売、会ってる時は嬉しい大好きだなんて言ってるけど店の中だけ。
今日はこの店、来週はあの店、再来週はあの店、何軒もはしごしながら遊んでる。

ソープ遊び始めてすぐの頃、嬢に恋してると思った。

「今度さ花見でも行かない? 温泉宿とるけど」
「・・・それってデート? 誘ってるの?」
「いや・・うん、まあそんな感じ」
「ふーん、私そういうの嫌い、ごめんね」
「そう、いや変なこと言っちゃって悪かったよ」
「いいの、○○さんは好きよ、でもお店で会えればそれで・・」
「いや、ごめんごめん気悪くしないで」
「私、誰ともそういうのしないから、ホントよ」

こんな会話をしたのが、ただ一人ずーっとリピートしてる嬢その人。
なんていうか目が覚めたというか、俺よりずっと年下なのに大人というか男心を分かってた。
0124名無しさん@ピンキー2015/04/11(土) 16:31:02.22ID:GkXxGSoi
「今度ね、お店移ることになったの」
「えーそうなの」
「うん、○○さん来てくれる?」
「まあいいけど、どこの店? 吉原?」
「××なんだけど・・○○さんちからだと遠いよね」
「××? うーん、まあここよりは遠い・・かな」
「そうだよね、もし良かったらお店じゃなくていいからこれからも会いたいな」
「うーん、そうね」
「とりあえず決まったらメールするね」
「うん」

行きたいのは山々だけど××とか無理っす。
吉原までの倍はかかる距離じゃん、プチ旅行になっちゃうよ。
いつぞやは別の嬢をデートに誘った俺だけど、この頃にはそんな妄想をすることも無くなっていた。

ソープ遊びも長くなってくると、こうした別れを幾つも経験することになる。
と言っても別に落ち込む訳じゃなく、また別の嬢に浮気するだけ。
なんていうか、普通の恋愛だとどうしようもない男になるんだろうけどソープだもんね。
遊びだもん、嬢だって金づるを逃したくないだけなんだから。
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