週が明けて父が家を空ける日がまた始まり、母と一緒に寝る夜がやってきた
自分の部屋で寝る日はいつもオナニーしてから快感と脱力感に包まれて眠気を誘うのが常だったが、まさか母の寝てる隣で自慰に耽る訳にもいかず、
また母のあそこを触りたくなる衝動が薄っすら湧き上がってくるのに不安を覚えつつも、またいつも通りにベッドを抜け出して自室かトイレで抜けば良いと自分に言い聞かせて床に着いた

網戸から涼しい夜風が入ってくる真夜中。
マットを踏む感触でまどろみから覚めた。母が起きて寝室から廊下へ向かっていた
トイレだろう
半勃ちしてるのに気付いたので母に悟られまいと思い、タオルケットをかけ直して寝直す
足音が近付いてきて母が戻ってきた
薄目を開けると暗がりの中で母が微笑をたたえて僕の寝顔を見つめていた

眠気で意識が混濁しててよく聞こえないが、
『こんなに大きくなったのに寝てる顔はまだまだ赤ちゃんね』と独り言ちてるみたいだった
母は暫くベッドの端に腰掛けて時折ふふっと囁きながら小さい頃の様に僕の髪を撫でてくれた
それだけでとても安らかな気持になる
リラックスして深い眠りに落ちそうになる刹那、母がチュッと唇を重ねてきた
一瞬違和感を覚えたものの、母親が愛する幼な子にキスするのは別に不自然な事ではないので眠気に任せて為すがままでいた