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俺も先ほど風呂に入る時に叔母から手渡されてた紙袋に入った下着に穿き替えておいた
彼女が用意したのは中学上がる前の子供が身につけるにはかなりアダルトな雰囲気の黒無地のビキニブリーフだった
それまでは股上がヘソ上まである様な児童用白ブリーフしか穿いてなかったので競泳水着みたいに布面積の小さな下着はズリ落ちそうで心許なかったが、叔母は満足げに『Rもセクシーで可愛いよ』と声を弾ませてた

長身スレンダーな叔母の黒いTバック姿は俺が毎夜自慰に耽る時の妄想以上に扇情的でそそられたが、それ以上に二十歳も歳の離れた甥っ子の俺を男性として認めてくれてる事が嬉しかった
二人で手を繋いでベッド横の壁に設えた大きな鏡の前に立つ。この時期、叔母のマンションで寝起きするからと言って祖父母の所から布団一式借りてベッド下に敷いて寝てるという事にしてたが、実際は押入れに放り込んだまま同衾していた

叔母もまた祖父母に内緒でベッドをセミダブルに買換え、室内を広く見せる名目でベッドの傍に大きな鏡まで運び込んだ。勿論普段はドレッサーとして着替えやメイクのチェックに使うのだろうが、いちばんの目的はこういう時の為だった

甥と叔母とで黒下着一枚で鏡の前で抱き合ったり首筋や胸元にキスしたり互いの背中や太腿を愛撫したりして気持を更に高めていく
太腿を撫でさすりながら徐々に上に向けて愛撫していく
今夜はTバックの食い込んだ剥き出しのお尻をダイレクトに触れるので凄い興奮する
思わず鷲掴みにして何度も揉みしだく
叔母も欲情して俺の股間の膨らみに手を伸ばしてブリーフ越しに愛撫してくる
鏡越しにあられもない姿で絡み愛し合う少年と妙齢の女性の痴態が映る様を横目に見ながら二人ともますます昂奮して燃え上がった

昼間の身長測定の時にはお預けだった、叔母の白く柔らかな胸元に思う様顔を押し付けて感触を楽しんだ
背中に手を回してブラのホックを外そうとするが見当たらない。叔母に『前から外して』と言われてフロントホックなのを知った。
気を取り直して肩紐をズラし、鳩尾付近のホックをパチンと外して露わになったおっぱいや乳首を指先ですぅっと撫でると、小さな喘ぎ声をあげてビクッと反応するのが堪らない

徐々に乳首が張って勃ってくるのを手のひらに感じながらフェザータッチで愛撫すると、叔母も甘えた様な嬌声で「すごい…鳥肌立っちゃう…もっと触って…』とおねだりしてくる
俺も俄然調子づいて、両手でおっぱいを撫でさする
叔母も例の、スカッシュコートでのエマニエル夫人ばりに腕を上げて胸を反らせておっぱいを突き出してきたので俺も夢中で乳首に吸い付いた
一週間振りに味わう叔母の乳首の舌触りと、俺にだけ聞かせてくれるいやらしい喘ぎ声と媚態に理性など吹っ飛んでしまう
続けざまにハイレグショーツのクロッチを指でなぞると叔母も恥骨を突き出してきたのでレースの中に手を入れた

本当は劇中のシルビア・クリステル同様にポロシャツたくし上げてスコートの中に手を突っ込んでみたかったが、今度二人でテニスの打ちっぱなしに行った帰りにリクエストしてみようと思った

(つづく)