経緯を振り返ろう。

名前の無いままスレ住人に全方位の嫌がらせを繰り返していた厄介者が「イヤミ」と命名されたのを期に、その悪行が次々に暴かれていった。
複数キャラを操って住人に難癖をつけ、暗い愉悦にひたっていたことに非難が集中。逃げ場を失ったイヤミは激しく動揺し、精神疾患が悪化して支離滅裂な書き込みをハイスピードで量産するようになった。

こうした流れの中で、イヤミの自己防御本能が発動した。
「悪いのは俺じゃない。これは俺以外の誰かがやったことなんだ」
(続く)