夜用事で受付カウンターに行くと
順調に仕事が終わったEさんがいて
俺の顔を見てはぁーっとため息ついて
「ちょっと」と呼ばれた
目の前に来てマスク下げ、俺のマスクも人差し指で下にズル
俺の鼻の頭にその人差し指を付けて
「男の癖につまらないヤキモチなんか焼くんじゃない」
そー言って唇にキスしてきた
何人も周りに居て見られてもいるのに
もちろん軽いチュッだったけど俺の心は天へ舞い上がり
頭の中には天使の羽が無数に乱舞

あまりに嬉しくて自己中報告