俺の部屋は、エレベーターのない団地の最上階。チャイムを鳴らしたのは、ヤクルトを届けてくれるおばさんだった。息を切らし、額の汗を拭う彼女の制服は肌にぴったりと張り付き、豊かな胸の形を際立たせている。
「汗、すごいですね。配達、まだあるんですか?」
「ううん、あなたで最後よ」
年の頃は40代だろうか。バツイチだと噂で聞いたことがある。

俺が「それなら、リビングで涼んでいきませんか?エアコン、ガンガンに効いてますよ」
「いいの? じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」
彼女は遠慮なくソファに腰を下ろし、エアコンの冷風を気持ちよさそうに浴びている。
冷たい麦茶を淹れて渡そうと近づいた、その時だった。彼女はゆっくりと制服のボタンを外し始めたのだ。露わになったのは、黒いレースのブラと、汗でしっとりと濡れた深い谷間だった。
俺が言葉を失っていると、彼女が甘い声で尋ねてきた。
「そういえば、奥さんは?」
「あ…出産で実家に。もう一ヶ月くらいになります」
「ふーん…」彼女は意味ありげに頷くと、潤んだ瞳で俺を見つめて囁いた。
「じゃあ、アッチのほうは…どうしてるの?」と訊かれ
「いや、まあ…自分でなんとか…」と言うと