パート先のコンビニで働くジェイは、いつも笑顔がまぶしい28歳の黒人留学生だった。背が高くて肩幅が広くて、制服のポロシャツがはちきれそうなくらい筋肉が張っている。

私は41歳の人妻で、子供はいないけど、夫とはもう何年もセックスレス。レジ越しにジェイと目が合うたびに、胸がざわめくのを止められなかった。

ある雨の夜、閉店後に「うちでコーヒーでも飲まない?」と誘われた。夫は出張中で家に誰もいない。断る理由なんて見つからなかった。

ジェイのアパートは古い木造の2階。玄関を開けた瞬間、男の一人暮らしの匂いがした。
雨で身体が濡れてので「シャワー借りていい?」と聞いたら、彼はニヤリと笑って「一緒にどう?」と冗談っぽく返してきた。でもその目は本気だった。

私はドキドキしながら浴室に入った。狭くて汚れが目立つユニットバス。タイルの目地は黒ずんでいて、シャワーカーテンは古い花柄。照明だけがやたら明るくて、自分の裸が鏡に映るのが恥ずかしかった。