エイズ患者、四半期ベースで最多=「関心の薄れ危惧」―厚労省
8月13日19時36分配信 時事通信

厚生労働省は13日、今年の第2四半期(3月29日〜6月27日)に、
新たに報告されたエイズ患者は129人に上り、四半期ベースでは過去最多だったと発表した。
すべて検査で把握されないまま発症した新規のエイズ患者で、

このうち男性は125人、30代以上が8割以上を占めた。

4年ぶりに母子感染が確認されたほか、一部で献血を通じて感染が判明するケースも相次ぎ、
同省エイズ動向委員会は「国民の関心が薄れていることが危惧(きぐ)される」としている。