そうでも無いよ。
1980年から1990年ころには「有名被服デザイナー考案の中学、高校の制服」が流行し、女子学生服のスカート丈は太腿が出る長さが普通になったし。
それ以前では、1970年に「大阪万国博覧会」が開催された時期に、カナダやイギリス、そして、ヨーロッパ各国から来日した見学者たちの中の多くの女性が「日本は暑い」からと腿丈、太腿丈、のスカートで大阪近辺だけでなく、北海道から九州まで、日本地を観光したらしいし。
まあ、当時、沖縄地域は、かなり、そうとう、アメリカだったそうだ。
そして、その当時の、各週刊誌、各月刊誌、手芸や洋裁などの型紙、または、高校や大学などでの実習、などでは、ほとんど、太腿丈のスカートやワンピース、ドレス、などを作っている。
だから、Kanonの服には全く違和感が無い。と言うか、学校の制服も栞さんの私服も、あれらに近い服は、実際に存在していた。
祖母が買った編み機やミシンの説明書の作品例でも、 似た組み合わせがあるし。
でも。それらの型紙図面などは結構大きい(等身大だったりする)し、古くて結構穴が開いてるので、お見せできません。
図書館などでの閲覧をお勧めします。