ゆいゆいにしてあげますっ♪名倉由依スレ
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「葉子さん、葉子さん、ちょっと聴いてもらいたい歌があるんですけど、できれば聴いた感想も聞かせてください」
「私でよければ…(視聴中)…歌ってる方が誰かはわかりませんが、悪くはないと思います」
「へへーん、実はこの歌あたしが作ったんですよー」
「由依さんがですか? でもこれほどのものをどうやって」
「ふっふっふ〜、それはですね〜♪
「この市販ソフト使ってるの、葉子さん」
「はあ、そうなんですか…」(ここに描かれている女性、なんだか由依さんに似ていますね)
「晴香さん! 何でいきなりネタばらしするんですか、せっかくあたしが一生懸命
「あんたは昨日このソフト買っただけで、制作は私や郁未に全部やらせたんでしょうが〜!」
「別にそれぐらいいいじゃないですかぁ」
「よくないっ! だからあなたは(ry」
(ttp://banaga.axisz.jp/cgi-bin/hakagi/img-box/img20071228090506.png……ふふふ、由依さんらしいですね)
今日も由依は脳天気な行動で俺らを和ませてくれる
そんな娘を応援したい!
名倉由依のキャラスレッドです。
前スレ 由依は出ているか? 名倉由依スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1117306767/
前々スレ 堕ちたままではいられませんっ!!名倉由依スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1087117416/
前々々スレ 発展途上と呼んで下さい!名倉由依スレ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1080410478/
前々々々スレ 名倉由衣をファンが祝福
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1045922044/
前々々々々スレ 名倉由衣
http://wow.bbspink.com/leaf/kako/1037/10379/1037970678.html 今日は久しぶりに一人きりだ。
いつもならお休みの日は晴香さんか郁未さんのどちらかが一緒に居るのだけれど……。
「急な用事だって言うし、仕方ないですよね」
小さくつぶやいた筈の独り言が、いつもより広く感じる部屋の中に大きく響いた気がしてしまう。
それが少し気になって思わず部屋を見回して、やっぱり誰も居ない事を再確認した後に小さなため息をついた。
「なんだか嫌だなあ」
今日の天気は雨。まあ梅雨の時期だから降っていてもおかしくはない。
ただ、雨の降る音が少し大きく感じる。
窓越しに外を見てもそんなに大雨ではない様に見えるけれど、とりあえずお出かけする気にはなれない天気なのは間違いないかな。
特に喉が渇いたわけではないけれど紅茶を淹れようかと準備を始めたが、視界の端にコーヒーの容器がちらりと映った。
自分自身では飲まないがお二人が時々飲んでいるものだ。
「……」
特に理由はない、ないのだ。
ないけれどなんとなく目が離せなくなってしまった。
晴香さんが時々「由依はお子様味覚だから無理よねー」とか言うから気になってしまったわけではない。
それにちゃんと飲めます。ミルクとお砂糖たっぷり入れれば。
……なんだか急に甘いものが飲みたくなったのでココアに変更。
別に苦いのを思い出したからとかそんなんじゃありません。
ココアを淹れるならと思って冷蔵庫の中を確認してみたら牛乳がなかった。
「あれー……?」
そういえば昨日郁未さんがシチューを作ったときに使っていたがあれで使い切ってしまったのか。
仕方ない、買いに行かないと。
「って、うあー、雨だー」
やっぱり紅茶にしてしまおうか……。 結局諦めきれずに外に出てきてしまった。
雨は小雨になっていてもう少ししたら止みそう、かな?
少し悩んだけれど自転車を使わず歩いていく事にする。傘を持ったまま自転車とか、危ないし。
ふと見ると残っている傘はちょっと大きめ。これは晴香さんの傘だ。
出る時に急いでいたから確認せず掴んでいったんだろうなあ。
で、特に何事もなく近くのスーパーへ到着。まあ何か変なことがあっても困りますけれど。
中に入って牛乳とついでにクッキーを購入。
さっさと帰ろうと外に出てみると雨が止んでいた。
止むならもっと早く止んでくれれば良いのに、と空を見上げていると。
「あれ、由依じゃない」
「郁未さん?」
振り返るとそこには郁未さん。
あれ? 中から出てきた?
「もうお帰りだったんですか?」
「ええ、早めに用事が終わったから外に居るついでに買い物をね」
そう言って買い物用のバッグをひょいと持ち上げてこちらに見せてくる。
非常に微妙な予感がするのは気のせいであって欲しい。
「……因みに何を買いました?」
「昨日使い切ったから牛乳をね」
はい、気のせいじゃありませんでした。
「あたしも今買っちゃいました」
「あー、被っちゃったか」
「まあココア淹れるために買いましたし、どうせすぐに使っちゃうから大丈夫かと」
「ああ、なら平気ね」
「ここで立ち話もなんですし、帰りましょうか」
「そうね」
つい話し込みそうになってしまったけれど流石に出入り口はまずい。 他愛もない雑談をしながらてくてくと歩いている時に「そういえば晴香は?」と聞かれたので「晴香さんも用事ができてお出かけを」と言ったところで。
「ここに居るわよ」
と後ろからいきなりしなだれかかってきたので少しびっくりしました。
「あら、晴香」
「い、いつの間に」
「つい今しがた」
「普通に声かければいいじゃないですか」
「なんとなく忍び寄ってみたかったのよ。あんまり驚かなかったみたいで残念」
「過剰反応しないだけで十分驚きましたっ」
歩きにくいので離れてもらった時にふと気付く。
「そういえば晴香さん全然濡れてませんね?」
「ん? ああ、傘を間違えて持っていったから面倒になってほら、あれで弾いたのよ」
「危ないわよ?」
「大丈夫よ、周りに人いなかったし」
それ以前に雨よけに力を使うとか普通考えないと思います。
「そういえば二人とも何買ったの?」
ひょいとバッグの中を覗く晴香さん。
「牛乳よ、昨日使い切ったから」
「由依も? ……ふむ」
晴香さんが何か思いついたみたいな顔をしてこちらを見ている。
「何か言いたげですね」
きっとろくな事じゃないと思いますが。
「迷信よ?」
「何がですか?」
一体何を言って……。
「牛乳を飲むと胸が」
「ココアのために買っただけですっ!」 「ただいまー」
「おかえりなさい」
「いや、あんたも一緒に帰ってきたでしょうが」
「良いじゃないですか別に」
ちょっと言いたくなったんですよ。
「うん、まあ、由依もおかえり」
「ただいま、です」
なんだか少しおかしくなって三人で顔をあわせてちょっと笑ってしまいました。
一息ついてさてココアを作ろう、と思ったら「あ、私の分もねー」とか言われたので。
「じゃあ晴香さんはホットで」
と言ったらクッションを投げられました。
「何が悲しくてこの時期に熱いのを飲みたがると思うのか問い詰めたいわ」
「だからって物を投げないでくださいよ……郁未さんは?」
「アイスでお願い」
「はーい」
氷で冷やして出来上がったのでテーブルに運んで、そのままなんとなく二人を見ていたら郁未さんに気付かれました。
「どうかしたの?」
「いえ、やっぱり一人でいるより落ち着くなと思いまして」
いつもどちらかが傍に居たからどうにも変な違和感があったんですよね。
「何? 寂しかったりしたの?」
とからかい混じりに晴香さんに聞かれて。
「あ、多分そうなんだと思います」
「まさか肯定されるとは思わなかったわ」
「なんだかすごく納得できたのでつい」
なるほどそうか、と思ってしまったわけで。
「わからないでもないわね」
「郁未も?」
「時々、ね」
何だ、みんな同じ様なこと考えてるのか。なんて晴香さんの呟きが聞こえてまた三人で少しだけ笑ってました。 とここまで書いたが例の如くただの妄想出力なので山も落ちも意味もないわけで
いつもの会話文じゃなくSS形式で書くとか物凄い久しぶり
正直リハビリのつもりだったがこれは…
微妙なのに長文でごめんよー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています