(何を借り……お尻に何か……まさか!? いやああああっ!!)
「ん? ん゛〜〜〜〜っ!」
瑞希の足を大きく広げたまま押さえつけ、おもむろに尻穴へと肉棒を突き刺すと、
瑞希が予想したとおり男が小便を流し込んでいく。
「ポータブルトイレがあると移動も楽だねぇ」
「馬鹿、栓しとかねぇとこぼれるだろうが!」
満足しきった男が肉棒を抜き去ると、もう一人が慌てて瑞希の震える尻穴へとバイブを突き刺して、
栓をする。
「ん゛〜〜っ! ん゛〜〜っ!!」
(い゛や゛あ゛あ゛あ゛……太すぎ……る!!)
「またやりやがったのか!? 漏らしたらどうするんだよ! こんな雨じゃ窓開けられねぇぞ!」
「いいじゃねぇかこのまま栓しとけばあそこまで持つだろ」
「急げ急げ、クソまみれの車なんか流石に洒落になんねえって」
「この野郎……気楽にいいやがって、サービスエリアついたらてめえと運転変わってもらうからな!?」
またもや小便の浣腸を流し込まれた瑞希の腹が強烈な便意を示し、
いきなり与えられた異物を吐き出すために大きく蠕動を始めている中、
男の手によって尻穴へと突っ込まれたバイブの太さに呻き声を上げる瑞希を気にした者は無く、
ただ密閉された車内で”暴発”が起こることだけを男達は心配していた。
腹がグルグルと音を立てて蠕動する度に襲い掛かる便意に脂汗を浮かべて悶える瑞希だが、
その上半身は相変わらず相変わらずドライバーと助手席の二人の手によって
縄に絞り出された双乳を鷲掴みにされたまま、起き上がる事すら出来ないでいる。
サービスエリアまで続く車の列は瑞希にとって地獄へ進む葬列にも等しく、
つかの間の解放へ向けてのカウントダウンでもあった。