視線は一定に保たれずグルグルと上のほうばかり向け、口は半開きのまま唾液があふれていた。
「んあぁ・・あ”・・・お、おなか・・きつぃいぃ」
「あ・・・っ、な・・に、おくに・・す、すごひぃぅぃ!! いひぃぃい!!」
そんな瑞希に構いもせず男は迫ってくる絶頂にあわせより動きを早めた、瑞希の腰を持ち上げさらに奥へ奥へと動きをやめない。
「ハァハァ・・も、もういきそう、いくぞっ ほらっもっと気持ちよくしろよ!」
短時間で一気に地獄へたたき落とされる瞬間が迫った瑞希はもはやダッチワイフとなんら変わらない、
抵抗を放棄した自我は快楽を貪るメスとしての本能だけであった。
「い、いやぁ”・・もう、ぃィいぐぅぅ!! こ・・こんなので・・・いぐひぃいいィィ!!」
「あー・・でっ、でるっ!」
「いぐぅ、ぃひぐぅぅっィィ!!!!」
愛し合っていない同士の生殖行為の最後はあっけない、
唸る男が最後の力を振り絞ると瑞希の子宮に勢い良く大量の白濁液が流れ出した。
『ドビュュ!! ビョル・・ビュルルッッ』
「・・あっ、あぅ・・・ぅ・・」
気絶寸前の瑞希は射精後に眼球を白目寸前までさせながら果てた、まるでスイッチが切れたロボットのように。
膣内に納まりきらなかった白濁液は男のモノを引き抜くとダボダボとあふれ出した、
もし瑞希の意識がまだあってこの瞬間をみたらすぐさま気絶してしまうだろうというほど止まらない。

「さ、試食はここまで・・・続きは・・家でやろうね、瑞希」

深夜の公衆便所から瑞希を担ぎ出した男は付近に止めてあったバンに瑞希を放り込みその場を立ち去った。
それは終わりのない監禁生活の始まりでもあった。