いつまでも永遠の幼なじみ 神岸あかりで犬ちっく
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0001名無しさんだよもん2008/01/15(火) 21:18:26ID:rlBy/l8M0
「浩之ちゃん…ありがとうね」
「何だ?いきなり?」
「ううん、何でもない。ただ、ありがとうって、言いたかったから…」
「俺、お前に何か感謝されることしたか?この前のクマか?」
「それもそうだけど…違う。いいよ、浩之ちゃん、きっと分からないだろうから」
「何だと〜?そういうこと言う奴はこうしてやる!」
「ひゃっ!?酷いよ〜」
「最初に話を振っておいて、濁そうとするからだ。まあいいけどな、いつものことだし。
 しょーがねーからこうやって相手をしてるんだぞ?」
「ふふ…」
「何だよ、その笑い…?」
(いつも一緒にいてくれて、ありがとう…)
「…ん?何か言ったか?」
「えっ!?何も…言ってないよ?」
「ふん、お前のポーカーフェイスなんて、俺の前では何でもないぞ」

いつもがいつまでもに変わっても、変わらないのは、幼馴染の固い絆。
その絆が、どうかずっと結ばれたままでありますように…

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どこまでも永遠の幼なじみ 神岸あかりで犬チック
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0453名無しさんだよもん2011/06/21(火) 18:22:04.60ID:ZAl0RIFE0
人気の少ない体育館の裏側。
「浩之ちゃん、こんなところになにがあるの?」
「いや、なんつーか、な」
「ねー、何があるの?」
「待てって」
「何?・・・あ・・・」
「あかり・・・」
「ひ、浩之ちゃん・・・ここでしたい・・・の?」
「ああ・・・」
「ひ、浩之ちゃんがしたいというならいいかな・・・」
「お前、前は外でするのなんて絶対嫌だとか言ってなかったか?」
「そ、そんなこともあったかしら? で、でも・・・」
「でも、なんだよ」
「・・・浩之ちゃんのほうから求めてくれるの、初めてだから・・・いいよ」
「そうか」
「ひ、浩之ちゃん、何やってるの?」
「・・・」
「首の手離して・・・浩之ちゃんの顔見たいの・・・」
「・・・」
「ね、ねえ返事してよぅ・・・もう・・・」
0454名無しさんだよもん2011/06/21(火) 18:23:12.66ID:ZAl0RIFE0
ガチャガチャ
両手であかりを抱きしめている浩之から聞こえる、ベルトを外す音。
「・・・え? なに?」
「・・・」
「ちょ、浩之ちゃん、なに? 誰か居るの? ねえ」
「・・・」
「浩之ちゃん、何やってるの!? ねえ、ちょっと!! ・・・! キャアアアアアアア!!」
「うわ、もっとちゃんと押さえとけよお前」
「すまん」
「やだ、イヤアアアアア!! 触らないで!何なの!!」
「うっわ脱がしにく・・・破いちゃっていい?」
「勝手にしろよ」
「なに、どうなってるの! 浩之ちゃん! なんで・・・」
「人来ちゃうべ、口ふさげよ」
「おう」
「ん、ぐ、んんーーー!?」
「へっへっへ・・・なかなかの上玉じゃねえか」
「ついこの間まで処女だったからな」
「へー、意外。・・・よっと」
「んん! んんんん!! ・・・ぐ」
「きっつ・・・ローション持ってきてよかったぁ・・・あ、でもこれけっこう」
「ん、ん、ふ・・・」
「で、いくらだよ?」
「萎えっからんなこと今聞くなよ・・・はぁ・・・でも、これなら一万くらい出しても」
信じられない会話、信じたくない言葉。暴行と裏切りとで引き裂かれたあかりの心は、
いつまでもいつまでも、ボロボロと涙を流し続けていた。
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