MOON.総合スレ
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ハカロワやはちくまや最萌で市民権を得たMOON.のスレです >>361
リニューアル版とか、フルボイス版なら中古ショップでゴロゴロしてそうだけど アマゾンでリニュ版があったはず
再販したバージョンで 両方買え、鈴うたの原画家の絵がダンジョンにあるのって俺の持ってる廉価版以外にもあんのかね? 由依と葉子さんが白チーズだなんて……
んなわけねーだろ 葉子さんの白痴力をなめんな!
洗脳されたがゆえに純粋!
隔離されたがゆえに無知!
とっくに成人なのに心は童女!
これほど完成された白チーズがあるだろうか、いや、ない!!
葉子さんこそ始祖にして至高の白チーズなんだよ!!!!
由依? ああ、あれはただのキチガイ。 姉LOVEヤンデレ妹って、ある意味で流行先取りやないですか ELPOD
MINMES
FARGO
何かの英単語のスペル入れ替えとかどっかで聞いたけど何なんだろう。
fargoはfar go→遠くに行く→イッちゃう→狂う
の意味合いらしいが。 >>373
こういうトーナメントにも嬉々として参加して支援してるんだなMOON厨って
MOON厨のコテも喜々として参加してるな
さすが基地外キャラは信者も気違いってことかw ただ最後の行を言いたいだけなんだから何でもいいんだろ
本当飽きないねえ >>377
できまへん
文章送りは基本一定速度
PCもってんならやる価値なし >>375
白チーズトーナメントにも参加してるじゃん ネタがあれば戻ってくるさ・・・
MOON.攻略できないと嘆いていた人たちは幸せな結末を迎えたのだろうか? 一応コミケであったけど絵もネームも微妙だったので俺は買わなかった >>387
マジか?
微妙とかなしにまさか出しているところがあるとは
よければサークル名教えて ごめん、サークル名は分からないんだ
そこまで気にしてなかったし・・ 既作品でももうMOON.の同人誌は手に入らんだろう どうみても池沼キャラじゃないか
MOONには池沼キャラしかいない >>393
頭悪くなさそうだけどあそこ教育してなさそうだから知識は小学生並なんじゃないのか?
葉子さんって最大の被害者かもしれん 葉子さんのジト目は巨大図書館にいる某喘息少jy(ry 地下にいる暴走ハムちゃんがどうやっても倒せない……。
どんだけHPあるんやねん。 875 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2009/02/16(月) 04:37:46 ID:XZsK9GgS0
>>873
もうリトバスをやったから手遅れだろう
昔のはヒロインがモンスターで受けつけないと思う モンスターだって?
こんな基地外たちといっしょにするのはモンスターに失礼だろ ちょっと質問なんだがVISTAだと流石にできないよなぁ
通販でメモリアルが安かったから買おうと思ってるんだが… エクスプローラからCD/DVD内のsetup.exeを右クリプロパティから互換モードでインスコ
MOON.exeも互換モードで起動
2kが扱えるファイルは大概これでおk >>408だが徹夜全クリしますた^^
おもしろかったけどはじの奴は必要なくねw あれは遊びなのかなぁ
個人的には雫≧moon.>>>>痕って感じでかなり楽しめたわ
鍵の中だと智アフ>>AIR≧moon.>>リトバス>>clannad>>kanon>>oneって感じ 不等号は荒れるから他のスレではやめとけ
古参ばかりの月雫痕スレには荒らすような奴はいないと思うが
それと月が一番好きな俺に謝れ >>410
そもそも鍵じゃない件。
原画家が同じだと同じゲーム会社だと思い違いしているのかね? この板では実質鍵扱いだろ
そうしないと、また月厨が攻め込んでくる口実を与えることになる しつもん。
あのA棟の男に全部会う方法を教えてください
45歳 男性の投稿 葉子さんのおでこにぶっかけたい
BUTTKAKETAI 葉子さんの真似をして、エビフライは尻尾まで食べます。 買って一年もたったけどようやく今郁美だけ生存でクリアした
噂のすのこの所とか確かに凄いわこれは
とにかく面白かった
しかしオマケは物凄い凝ってるね
CG鑑賞とかだーまえの日記とかあんなに充実してるとは思わなかった すのこいいよなあ。あんなの書けるのに、変な水増しギャグばかり書いてる現状が悲しい。 再プレイする気もないのに、いまだに「同棲」を持っている俺ガイル。 晴香の兄がFARGOの職員になった理由って何だっけ?
何年か前にDVD-PG版をやったんだけど、ここだけ思い出せない。 どうも。
この度は『MOON.』をお買いあげ頂きまして、誠にありがとうございます。
MOON.では、マップエデットを主に担当させて頂いた、だ〜まえです。
後、シナリオも少し書いてたりします。
後、おまけモードのRPG部も担当していたりします。
ここよりは、マスターアップ直前の開発日誌をお送りしますが、少し長いですので、ところどころにキャンセルコマンドを用意しておきました。
もし不快な思いをされたり、お疲れになった際は、そちらの選択肢でお抜けください。
それではどうぞ。
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−−10/26(日)−−
うーむ、ムーン…。
大体なあ、どうして今日は日曜日なんだ?
そう。つまり、追い込み中のまっただ中なのだ。
って言ってもなぁ、ウチは追い込み中といっても修羅場じゃないから、こんなのが書けるんだろうなぁ。
タクティクスに来て初めて、マスターアップに近づくに連れ、帰宅が早くなる開発スタッフの存在というものを目の当たりにしたぞ。
つまりスケジュール管理が出来てるんだな。
でもシナリオはべつ。
スケジュール管理が悪いんだな。
というわけで、こんなもの書いてる時間なんぞ実はまったくない。
非常にヤバい現状である。
時間がなくて、なんとスタッフロールがなくなりそうである。
どうだ、製品版になかっただろう。
それはオレが悪いのだ!
あったとしたら、それはきっと妖精さんの仕業だ。
たびたび、彼らには助けられてるからな。
いま、クリームコロンのおかし一箱喰ったら、胸焼けした…。
夕方にもチョコバット、5本喰ってるからな…。
そう。オレの唯一のストレス解消法は喰うことなのだ!
後、タバコな。
でも勤務時間中は吸えないのよね…。
ウチ女の子多いしなぁ…。
グラフィッカー全員女性っつーのも珍しいよな、この業界。
さっき机の上のものが雪崩起こしたけど、ほっといてある。
そう。オレは汚いのが平気なのだ!
そろそろ仕事戻らんとイカンな…。
で、書きたかったのはねぇ…そう、修羅場だ。
えっと昨日寝たっけ…?
一回気絶して……それだけか…。
最近、ゲームやっとらんな…。
そういや、ここの開発チームはまともなパソコンを持っている奴が半分も居ないという、これもまた業界では珍しい環境だ。
オレも然りで、古きDOSのパソコンだ。
なんのためにあるんだ?
むぅ、こんな仕事をしていて、他社の製品の研究を怠るというのもイカンな…。
しかし金もないぞ。
新品なんかは、よほど血迷ったときぐらいしか買えないしな。
だから常にオレは時代の1年前についていっているのだ。
そういえば最近ようやく、キロバイトとメガバイトの区別がつくようになったぞ。
前までは、どっちが大きいのかよくわからなかったのだ。
プレステとサターンも持ってるけど、しないよな…。
サターンなんか、ソフト一本しか買ったことないぞ…。
RPGしたいな…。
そう。オレはRPGが大好きなのだ!
だから、こんなオマケモードになるんだよな…。
バグあったら、すんません。
一週間ぐらいで急いで作ったもんですから…。
でも、作ってる間は楽しかったな…。
古き良きBASIC時代を思い出したよ…。
そうそう、回復ドリンコなくなったら、YETボスの部屋にいってみるといいぞ!
それとハニーバタフライには群棲地区があるぞ!
あと、トゥルーエンディング見てないと、CGが表示されない必殺技がいくつかあるぞ!
クリアしとけよっ!
まあ今日はこのぐらいで、仕事に戻るとするか…。
むぅ…明日はスーツの日か…。
終電いったし……朝着替えに帰るか…。
うーむ、ムーン…。
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−−10/29(水)−−
さて続きは三日後に書いてるぞ。だから水曜日だ。
ちなみに月曜日はスーツ出勤の日だったが、YETボスとふたりで私服のまま朝礼に出てやったぞ。
理由なき反抗というやつだな。
少しカッチョいいふたりであったな。
ところで、今日は誰もいないぞ。
なんでだろう。不思議だナ。
うーむ、ムーン…。
オレもこんなもの書いてないで、デバッグに戻らんとな…。
そう、今週からは本格的にデバッグに入ってるのだ。
ワッサワッサ、バグが出まくって、大変だぞ。
あんなマップ移動なんかがあるからだ…。
ちなみにそのマップ移動のシステム上、色んなレアテキストが存在するぞ。
ゲームオーバーの後のヒントコーナーに、良祐や友里が出てくるのを見たことあるかな。
MINMESのにーやんに告白したことがあるかな。
葉子さんの部屋に入ったことあるかな。
葉子さんの部屋は推理すれば、すぐわかるよな。
よく、調べてみてくれ。
特に初日なんかは、テキストのみ分岐したくってるので、いろいろ見てみるといいと思うぞ。
後な、ELPODの何段階か忘れたけど、相田君が出てくる段階ではな、このゲーム唯一の男の一人称Hシーンが拝めるので、見てほしいな(CG同じだけど)。
って、もう見たか?
でもあれ、精神強度下がるぞ。
うーむ、ムーン…。
後な、最新情報を教えるぞ。
次回作は『○○2』だ!!
って伏せてるけど、バレバレだよな…。
って、その前にホントかね。
企画はYETボスだ。
よろピくな。
シナリオは久弥直ピだ。
オレはまたマップエディット頑張るぞ。
それとおまけRPGな。
うーむ、ムーン…。
吉竹君、また外注頼むでな。
実はな、今日、強烈な変更点が生じてな、それの現実逃避して書いてるんよ。
はよ、仕事戻らんとヤバイな。
来週の火曜、マスターアップだからな。
今な、スージーのダブルウィンク見たぞ、いいだろ。
なあ、晴香の分岐どうしたらいいやろ…。
誰か助けて…。
うーむ、ムーン…。
しかし今日の昼な、ヤローどもは『スポーツランチ』っつうもんを食ったんだがな、
『スポーツランチ』……どういうネーミングや。
ハンバーグとクリームコロッケと焼き肉が入ってるんだが…
スポーツの後に食ったら、気持ち悪ぅなるわ!!
それとも違うか…?
食ったら、スポーティフルになれるんか?
胸焼けして前かがみになるわ!!
それともまた違うか…?
スポーツする前に食うんか?
吐くわ!!
『前かがみランチ』にしとけ!!
売れんわ!!
しかしオカシな名前を弁当につけんといて欲しいよな…。
『大関さん弁当』もそうだが…
頼むとき、恥ずかしいわ!!
『さん』はいらんだろ!!
後、『ハラホロヒレ弁当』もそうだな…。
って、そんなんないわ!!
うーむ、ムーン…。
吉良さんの声っていいよな。
『休まない翼』名曲だよな。
そりゃ遠い音楽、ギターでコピってまうわ。
内容がキワってきたところで、仕事に戻るとしよう。
でも、今日もう一回書くかもな。
バサラ。
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−−10/30(木)−−
ヒャッホウ!
翌日、書いてるぜ。
夜の11時。
折戸がんまんさんと久弥直ピが今、帰ったぞ。
残るはオレとYETボスだけだ。
しかし良かった。
晴香分岐、出来たで。
デバッグまだだけどな。
今日の昼は、『ハラホロヒレ弁当』食ったぞ。
ウソだぞ。
しかしバランス取りは難しいよな。
今、うちのグラフィッカー姦し娘(かしましむすめ)お三方と、伸治がんまんさんがテストプレイしていてくれてるけど、やっぱ色々と問題が出てくる。
さて、クイズだ。
以下の漢字の読みと意味を答えよ。
問題:朧気、反芻、体よく、焦眉の急
今のはまだ読めるかな。
なら次はどうだ。
問題:真摯、胡乱、咀嚼、微睡み
どうだろう。いくつ読めずに、意味がわからなかっただろうか。
さて、どうして急にクイズなんかを始めたかと言うと、
これらの漢字が読めない!とのテストプレイヤーたちから、喧々囂々の声があがり、このことに関しての物議が醸し出されるに至ったからだ。
ちなみに今のも読めないよな。
シナリオ担当からしてみれば、それは作品上の演出であり、そういう言葉を所々に挿入することにより、高尚な色づけを行っているわけだが、
べつにこれは文章を読ませるためだけのメディアではない。
なのに、読めない言葉を頻出させてしまえば、シナリオ目的でないプレイヤーには不快感を与えてしまうことになる。
どの一線で、シナリオのエゴを絶つか、という問題である。
結局、シナリオ担当側が考えを改め、誰も読めず、意味がわからない漢字は一切削除し、語感的に許されるならば、ひらがなに訂正する、等の打開策をとった。
結果、真摯、胡乱等の幾つかの難解語句はシナリオから抹消された。
ちなみに胡乱は、オレもわからなかったぞ。
でも、真摯や反芻、咀嚼などは読める範囲だと思うんだが、どうだろう?
うーむ、ムーン… 冬だな。
すごく寒いぞ。
しかしテストプレイヤーの間では、本編よりオマケの方が好評らしい。
うーむ、ムーン…
複雑だな。
ちなみにな、華雪乱舞、成功するときあるぞ。
確認してないけどな。
なんかなぁ、今回のユーザーハガキ見ると、人気キャラ投票みたいなもんがあるなぁ。
イヤだなぁ、こういうの、手前味噌で。
ちなみにオレの予想順位は…
1位…無回答
2位…葉子さん
3位…未夜子さん
4位…由依ちょん
5位…はるはる
てなとこだなぁ。
個人的には、はるはる一押しだぞ。
ちなみにはるはるとは、晴香のことだぞ。
でも葉子さん、無敵入ってるからなぁ。
これは、シノプシス上がったときに、『葉子さん人気向上運動』がシナリオ班の中で勃発したためだな。
その段階では葉子さんの扱いなんて、ヘチョヘチョだったのに…
今じゃ、ラスボスぅ!?
由依ちょんはな、立ちポーズがいいからな。
はるはるは単純に好みの問題だな。
オレは得てして勝ち気な女の子に弱いのだ。
それで、髪の色が青くて、ひとつに束ねてあると、もうストライクだ。
だから、実はドッペル郁未が一番好きだ!!
ちなみにドッペル郁未とは、ELPODの中で対峙するもうひとりの自分のことだな。
そうだな、ドッペル郁未を忘れていたな…。
ドッペル郁未が葉子さんの対抗馬だ!!
うーむ、ムーン… 今日届いた雑誌にもうん.のデモが入ってたぞ。
うーむ、なんでこのようなところに入れてもらえてるんだ……。
いいのか…?
この雑誌様に、
「ひとつ、すごくヘチョいデモが入ってたんですけど」
って苦情こんのかな。
実はあのデモぅはな、そのほとんどをオレと久弥直ピのシナリオ班で作ったもんなんだよぉ。
ゲーム中に使用されるCGを素材として、3つのグラフィックツールを駆使して作ったんだが…
「おい、なんだ、レイヤーって…?」
「カッコいい響きだから、きっと主人公の名前だろう」
「ツールに主人公がおんのか……すごいな」
「おい、それと、どうやってフォトショップで絵を拡大するんだ?」
「それか……オレも試してみたが、無理だったよ…」
「無理なのか!?」
「ああ。色々と調べてみたが、フォトショップに拡大はない、との結論に至った」
「くそ、なんて使えんツールだ!焼いてしまえ!」
などと、相当オポンチなやりとりから入ったのを記憶している。
つまり、グラフィックツールの使い方をまったく知らなかったのである。
あまりに無知なふたりだった。
それゆえに最も使用頻度の高かったツールが、もとから入ってる単なるペイントツールだったりするのだ。
だからあんなに拡大したCGが粗いのだ!
完成させた後に、フォトショップでの拡大方法を知ったんだからな。
解像度の変更でできたのだ。
くそ…遅いんだよ。
しかしシンドかったぞ。
もうあんなデモ、二度と作らんぞ。
あれのおかげで、シナリオ押してしもうたからな。
うーむ、ムーン…
デバッグに戻るわぁ。
あ、そうそう、次回『○○2』テストプレイヤー募集!!
条件はタクティクスまで来訪可能でタダでやってくれる方。
特典として、CG班御三家の落書きがいっぱいもらえるよ。
って勝手に募集してええんかい。
でも居ると助かるんだけどなぁ。
しかし、次作はほんとに『○○2』なんかい。
うーむ、ムーン…
戻るわぁ。
ばさら。
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−−10/31(金)−−
うんこ。
また翌日に書いてるぞ。
今日は金曜日。
本当なら明日から3連休なんだが、オレにはカンケーないのである。
うんこ。
違うっ!うーむ、ムーン…だった…。
うーむ、ムーン…
さっき、折戸‐がんまん‐伸治さんと、ヒサヒサ直ピがふたりで帰っていったぞ。
ずぅっとチャットで戯れていたようだ。
なにやら、がんまんさんが、○ーフファンの集うチャットの場で、
タクティクス!
と残して意味不明に去ってきたそうだ。
宣伝のつもりだったらしいが、自爆に思えるぞ、オレは。
リー○ファンのひと、許してね。
そのタクティクスは相変わらず、デバッグの日々を送っているぞ。
残り4日余り…。
恐い…。
バグ残ってるのが恐いぃ…。
今も沢山CG差し替えて、どこになにが入ってるんだか、よーわからんなってもた。
CG足りなかったら、すんません。
たぶんなぁ、この開発日誌も、明日ぐらいで終わりにせなアカンから、今日は真面目なこと書くことにしよう。
うんこ。
オレにとっては、今回のもおん.は初めて書くジャンルの物語だった。
ファンタジーか学園ものしか私的にも書いとらんかったからな。
さらにシリアス……
これがほんとう、生まれて初めてに近かった。
なんだ、シリアスって…
まあ、ストーリーの3日めまでぐらいは、押さえきれずにアホな会話が出てきているが…。
だが、由依が襲われてからは、シリアスモード突入で、ギャグ禁止令まで発令されたのだ。
根っから寒いギャグ系を武器とするオレにとっては、これほど苦しい土俵などない。
どうも、ヒッサー直ピも苦しんでいたらしく、ふたりして苦悩に悶えていた時期があったのだ。
誰だ、こんな企画たてた奴は!!
うぅん? 麻枝ぁ!?
殺す!!殺してやるぞ、麻枝あぁぁぁっ!!
8月くらいからの一ヶ月は、企画者狩りに費やした。
タクティクスのオフィス内には、プロジェクト遂行のための本部が設置され、ビル全体に包囲網が敷かれた。
暑い夏だったにもかかわらず、オレは窓掃除用のゴンドラに乗って、外壁を見張っていた。
手にはライフル。
懐には手榴弾なども仕込んである。
時には、自爆の選択の余地さえあるのだ。
ジリジリ…
上唇を舐めると、しょっぱい汗の味がする。
オレは丹念に手のひらだけは、手ぬぐいで拭うことを勤めた。
肝心なときにトリガーが滑っては、元も子もない。
次の瞬間にはオレの頭など粉砕されているのだろうから。
どこだ…
どこから来やがる…
グラサン越しの凶悪な陽が、オレの憎らしい標的となろうとした頃…
ピイィィィィィィィィィィィィーーッッ!!
甲高い発信音。
かかった!!
奴がトラップに引っかかったのだ!!
オレは窓ガラスを激しく銃尻で叩き割り、そのフロアへと飛び込んだ。
「おい、応答しろ!」
シーバーに乱暴に怒鳴りつける。
「…だ…まえか…」
途切れ途切れの声。
「どこだ、場所はっ!?」
「…場所は……がっ…!」
「ぎぃやあああああぁぁぁぁぁっっ!!」
「おいっ!!」
ツーーーーー…
音信が途絶える。
「くっ、ファック!」
オレは短く言い放つ。
ツピーーッ!!
続けざまシーバーが、本部からの音声を拾う。
『…ヤマ○サ部隊全滅!!…前○硝子部隊全滅!!』
次々と入ってくる、劣勢の報。
『…くっ…本部を放棄!!う、うあっ…』
『ぎ、ぎやあああああああああああああああああぁぁぁぁっっ!!』
ツーーー………
ついに本部までが…。
「くっ……ファ、ファッキン!!」
ただ卑しい者の遠吠えしかでなかった。
ツピー!
今度は誰がやられたんだ…。
『応えて……誰か…』
女の声…!
「レ、レイリアかっ!?」
『だ、だ〜まえ……無事なのね…?』
「あ、ああ。おまえこそ……すぐそっちにいく」
『駄目…来ないで…』
「どうした、レイリア…」
『私たちはあまりに無知だったのよ…』
「なにを言いたいっ!」
『こんな重火器なんて幾らあっても何の意味もなさない…』
『やっとわかったの…』
「だから何をっ…」
『存在しなかったのよ…』
「え…?」
『初めからどこにも存在しなかったのよ…』
「誰がっ!?奴がかっ!?」
『エイス…ソー…テルプ…』
「おいっ!!」
ツー……
「レイリアアアァァッッ!!」
……声などもう返ってはこなかった。
もう一度、彼女の言葉を反芻してみる。
…初めからどこにも存在しなかった。
オレは手の力を抜く。
がちゃりとライフルが床に落ちた。
そして耳を澄ましてみる。
…………。
なにも聞こえない。
森閑とした世界。
戦場の名にほど遠い世界を、今オレは知覚していた。
どこだったんだ、ここは…。
今日までオレが身を置いていた世界とは、なんだったんだ…。
指…。
これはオレの指なのか…?
大体、指とはなんなのだ…。
この細くて、思い通り一定方向に曲がる棒の名称なのか…?
なにがこの世界を構築していたのだ…。
概念…。
ほんとうにそれらは、それであるのだろうか。
オレたちの概念通りのものであるのだろうか。
吹きすさぶ風が、ぽっかりと開いた腹の穴を通過してゆく。
指が針金に変わる。
メキメキと伸びてゆく。
それが壁に触れ、その中にまでズブズブと埋没し、根を伸ばしてゆく。
気づくと、体のありとあらゆる場所から針金が、皮膚を割いて飛び出し、部屋の壁と結合していた。
これでオレは、部屋だった。
もう人ですらない。
オレは部屋だ。
「あっ……うあっ…」
体が石膏色に染まってゆく。
逃れるすべなどない。
部屋がオレを浸食しているのか。
違う。
オレが部屋と一体化しようとしているのだ。
ぐももぅ…!
胃袋が石膏で埋め尽くされる。
それを吐き出そうとするが、喉元で硬化してゆく。
一瞬で、呼吸不可能となる。
口の中まで石膏がごつごつと上り詰めてくる。
体中のすべての隙間が、石膏で埋め尽くされてゆく。
耳の穴、鼻の穴…
そして眼球を押し出し、代わって球状の石膏が奥から現れる。
すでにオレは人としての意識などない。
無機質の意識。
それに取って代わっていた。
エイス…ソー…テルプ…
最後の痛みをあなたに…。
無機質の言葉が、最期の瞬間に、理解できた。
………
……
…
というわけで、非常に苦手なジャンルだったのだ。
くそぅ、次作は恋愛モノで発散するぞ!!
しかし現状がヤバいいぃ…。
時間があぁぁぁ…。
アホな短編書いて、現実逃避している暇なんかオレにはないのだあぁっ!
うーむ、ムーン…
仕事に戻るぞ。
次は明日。最終回にて逢おう!
ばいびっ!
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−−11/1(土)−−
おはようございます。
今日はとても清々しい朝でございます。
って、もう夜じゃねーかっ!
ちなみに土曜日で、ほんとうなら休みだぞ。
でもタクティクスは全員自主出社したぞ!
でも今、ガンマー‐オリオリとヒッサー直ピと、いたるるる〜の3名余が仲良く帰っていったぞ!
オレは昨日から泊まりだぞ!
まあ、マスターアップ3日前だからなぁ。
でも、発売日延期も必至の大問題がプログラムの方で発生しているぞ!
あ、今、しのしのしのり〜も帰ったぞ!
おつかれぇ〜。
エイス…ソー…テルプ…
あ、違う、うーむ、ムーン…だ。
うーむ、ムーン…
ほんとうに発売日に出るんかいな。
大体バグの方は取れてきたけどな。
後は、微調整ってかんじ。
そういや、中京大学にはまだSPO’93っつースポーツサークルは残ってるんだろうか。
あのなあ、たまにMINMESやELPODに鍵がかかってんのは、中に葉子さんがいるからだぞ。
それとなぁ、通気ダクトの穴を開けたのは…
いや、これはご想像にお任せしよう。
そう、彼女です。
むぅぅ、音楽CDだけは無尽蔵に増えてゆくなぁ。
大体すでにプライベートがないから、仕事中でも聞ける音楽だけが、唯一の楽しみだからな。
しかしな、テクノほど高尚な音楽はないと思うぞ。
オレは去年までずぅ〜っとテクノをバカにし続けていたんだがなぁ、
卒論パートナーが延々と横で流し続けてくれたおかげで、みごとにはまってしまったのだ。
感謝するぞ、吉田君。
テクノのすごいところは、フツーの人が聞いてもサッパリ良さがワカラんところだ。
オレも長年多種わたるジャンルの音楽を聞いてきたけどなぁ、テクノだけはサッパリ理解できなかった。
どこに良さを求めればいいのだ?
メロディーもなければ、コード感もない。
あるのはリズムと不可解な電子音だけだ。
言うひとが言えば、音楽よりも雑音に近い、となるだろう。
今更ながら、そんな音楽を愛聴できる人たちに感服する。
すごいよ、あなた方は。
つーか、感覚で聞く音楽なんだろうな。
いい人は考えよりも先に、これはいい!となるのだろう。
曲自体がセンスの塊だからな。
歌謡曲のような王道や、マンネリがない。
ほんとうに、千差万別、その人のセンスが隅々にまで反映される。
うーむ、高尚だ…。
だから、今オレはテクノが好きだ!
明日にはもう飽きてるかもしれんけど。
でもしばらくは持ちそうだ。
テクノ先輩である伸治‐がんまん‐オリオリさんにご指導願いたいと切に思う今日この頃だぞ。
うーむ、ムーン…
どうしてみんな、らっきょうを嫌うのだ…。
どうしてそれを言ってしまうのだ…、という瞬間がよくある。
ちなみにらっきょうとは全然関係のない次の話題に入ってるからな。
複数の人間で話をしているとき、ときたま感じる。
みんなが、すごいすごい!とひとりの人間を賞賛し、囃し立てているとき、何気なく、
「それなら俺もできるよ」
と言ってしまう奴。
どうしてそれを言うのだ!!
わかる。その気持ちはわかるぞ。
だが我慢しておけ!!
自分のすごさや、賢さを誇示したいのはわかる。
けど、やめとけ!
よく考えてみろ!
そこに貴様が一言ぽつりと言うことによって、どんなメリットが生じるのだ!
もし、貴様がそれで少しはすごいとわかっても、その場で賞賛してくれる奴なんていないぞ!
今は、ひとりの人間の話題に対して、上乗せ上乗せで盛り上がっているまっ最中なのだ!
どうして、まったく盛り上がっていない、貴様の話題にみんなが耳を貸すんだ!
その場で、オレも!と言いたいのはよくわかる。
だが、できていて、できない振りをしろ!
知っていて、知らない振りをしろ!
それがコミュニケーションだ!
それが大人だ!
でないと、省きにされてしまうぞ!
これは複数でなく、ふたりきりのときでもだ!
特にふたりきりのときは、自分はイヤな人間です、とそいつに向かって逆に誇示しているようなもんだぞ!
ほんとう、そういう一言で場が盛り下がるのをよく経験しているからな…。
別にこれはオレが出来ているからと言って、教訓たれているわけじゃない。
オレだってできていない、ガキだ。
ただ、みんながそういう考えひとつ持てば、もっと快適に話ができる、と言いたいのだ。
まあ、チャレンジしてみてよ…。
このことを言い含めて書いたのが、MINMESの第四段階だな。
この頃の郁未はガキだが、今のあなただったら、どう感じるだろうか。
って、なんかエロゲーにあるまじき内容のこと、書いてるな、オレ…。
不快キャンセルを作っておこう…。
とても不快だ!
いや、続きを読んでやるぞ
間違った。
とても不快だ!
ニア いや、続きを読んでやるぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています