由真編の伏線は最初の方にあった「今の由真ですよね?」っていう愛佳の台詞だ。
つまり、その時既に貴明にはその他大勢とは違う自分を見せていた。
そして、貴明の見えてる由真しか見ていなかったという落ち度を強めている。
ぱっと見どうでもよさそうな台詞や行動が、後になって意味がわかるというもの。
まあこの場合、その後の流れで役立ったかというと微妙だが。
(ガラスは伏線というか暗示の意味合いが強いように思う。)

逆にあんまり上手くないと思うのは、ささら編の立てこもり。
学校に忍び込もうって言った時点で侵入と脱出のルートが分かってしまうという…
ちゃる編になると伏線通り越してネタばらしに見えるが