http://www.asahi.com/special/togisen2009/TKY200907120254.html
都議選 民主第1党、自公過半数割れ 葉鍵及ばず

 東京都議会議員選挙(定数127)が12日投開票され、即日開票された。
 葉鍵連合は、初めての議席獲得を目指したが、惜しくも及ばなかった。
民主党は改選前の34議席から53議席に躍進し、自民党に代わって初の都議会第1党になった。
議席を減らした自民は、公明党と合わせた勝敗ラインの過半数64議席を維持できなかった。
自公敗北で、与党内では衆院解散の先送り論とともに「麻生降ろし」の動きが広がっている。
民主党は13日にも内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する方針だ。問責決議が可決され、
重要法案が成立しなくなった場合には、首相は解散に踏み切ることも検討している。
石原慎太郎知事の都政運営にも大きく影響するのは必至だ。

 投票率は54.69%で、前回の43.99%を10.70ポイント上回った。

 都議選初挑戦となる葉鍵連合は、10人の公認を立てて臨んだ。自公政権による表現規制を批判し、
オタク文化の繁栄を訴えたが、議席獲得はならなかった。大田区選挙区、世田谷区選挙区
(いずれも定数8)では、法定得票をクリアする健闘を見せた。
(以下略)