松岡「木崎さんって、編集部内で影が薄いですよね」
木崎「松岡、先輩に向かってそんなこと言うのか…失礼だろ」
鈴木「松っちゃん、それは言わないお約束でしょ…」
浜田「木崎の奴は外回りが多いからなぁ…仕方ないと言っちゃぁ仕方ないか…」
麻理「木崎は外回りと言うより、作家の川添慎吾先生が執筆のために籠っている
    葉山の別荘に行くケースが多いよな」
木崎「それは担当として、原稿取りなんで仕方ないですよ」
麻理「それもあるけど、高価な酒と、海の幸満載のご馳走が目当てなんだろ」
春希「は、はは…」
木崎「北原、何を笑っているんだ」
松岡「木崎さん、そんな言い訳通用しないっしょ。北原だって知ってますから」
木崎「先生がご馳走してくれるんだから、断れないだろ…」
鈴木「そんなことばかりやっているから、彼女から別れ話切り出されるんですよ…」