今日ものどかな久弥スレの風景を眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜ久弥は行方不明なのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「久弥ってなんだよ(w
頼むからそういうのはお前らの脳内だけで勘弁(w」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。

「シュレーディンガーの猫」という現象がある。
箱の中にラジウムを入れ、観測器による電子の観測位置の結果によって、毒ガスが発生する仕組みを作る。
そしてこの中に猫をいれた場合、箱の中の猫が生きているか死んでいるかは観測者が蓋をあけるまで、確率でしかはかれないというパラドックスだ。
分かりやすく言えば、この猫の生死が確認される前の状態で、猫は生きているか、死んでいるかと質問した場合、
確率的には猫は0.5の確率で生きていて、 かつ0.5の確率で死んでいることになると言う事になる。
つまり、本当の久弥がいても、この箱の中に入れれば、生死が不明になるはずなのだ。
それじゃあ久弥は行方不明なのか?それを確かめなければいけない。
それは久弥を黒箱の中に入れてみることでわかる。
さっき説明した確率解釈に基づきながら、パラドックス状態に陥り
久弥は行方不明になり、ホームページも結局手付かずで放置されるはずだ。

そこで、黒箱の中に入れてみた。
ホームページも結局手が付いてたのに放置されていた。
よって久弥は行方不明であるという事が再確認された。