Kanonの沢渡真琴を愛でるスレby葉鍵板Part13 [無断転載禁止]©bbspink.com
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・コピぺ、コピぺAAの連張り及び広告は荒らしと見なし削除対象になります。
・虐殺ネタ、虐待ネタ、スカネタ、スカAA、ホモネタ、アンチの方々並びに彼らと遊びたい方は別スレへ。
このスレでは荒らし認定ですので、削除依頼をおこないます。
・荒らしが激しい際は、有志の方の削除依頼をお願いします。
・このスレはsage進行必須です。
・ねこたんと遊びたい方は、最悪板にスレを建ててそちらへどうぞ。
・真琴を愛でる行為以外は、全て荒らし判定で、削除依頼をおこないます。
・荒らしに無駄に反応しないためにも、当スレでは、「NGワード指定自動あぼーん」機能搭載の
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/|.| l !、!、.i'^}、|i |{ー':::| !,ノレ'
.{ .| } `iリiー`-| .l.メヽ,ノ ` ノ.|
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最.近.イ ン タ ー.ネ ッ ト 上 で の.不.正.な 利.用が 多 発.し.て お り.ま.す.。
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/ / ヽ \//!:::| ヽ
イ/ / / / :::: ヽ ∨ |::::!::: !
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| ./| ! ::::! ::::! i _」. |! |! |、::::: ハ |:::::::: |::::::!::: | あ〜う〜アンチ&猟友会死ね! 百万回死ね!
|/ :| ! ::::| :::rヤ´!:| ! |ヽ | ` ー-|、!,_|:::::::: /∨!::: ! |
| | ! ! :::| ::| r弋ト、 \ rテ卞|/ 「::::: /!| | .!::: ! /
| |从W!::ヽ∨|h:::::}| |.{::::::}|∨::::/ |:| |/::: /
| :::::!!r‐ハ 弋_ーリ 代-_ツイ/ /::|/\_ /
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前スレ
Kanonの沢渡真琴を愛でるスレby葉鍵板Part12
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l[》'《|l ヾl| あぅー
i| lノノリノ)))〉
!! !l| ゚ ヮ゚ノl| ∧_∧ 真琴!愛してるよ!
|il |lつlFiつ ( ;´Д`)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
;;;⌒`)≡└◎── ◎┘ ◎−>┘◎
-----------注意-----------
このスレには気違いが多数存在しております。
初心者は、その事に十分注意の上、ご来場下さい。
倒錯した愛もまた愛です。
虐殺虫には生暖かい目で無視して下さい。(私には無理です)
コテ推奨。
マターリ、真琴を愛してください。
「あなたの真琴はそこにいます。」 ヽ,.ゞ:, ,ヾゞヾ;ゞゞ\ヾゞ: ヾヾ゛ ゞ.ヾゞヾヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ: ヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞ
,.ゞ :,,ヾゞヾ;ゞゞノヾゞ:ヾヾ ゛ゞ.ヾ ゞヾゞ;ゞゞヾ ゞ;ゞ `
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;
ゞヾゞ;ゞゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ ,
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` , 真琴と一緒に小春日和の中でゴロゴロしたい。
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` 真琴!愛してるよ! `
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` _ _ _ _ ` `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` ` l[》'《|l ヽl| ゴロゴロ ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| ` i| lノノリノ)))〉 ... ∬ あぅ〜
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ ,.,... ,.... ,....と' ⌒!! !つ´ヮ`ノl| つ 旦 ,.,.. ,,,.,.. ,.... ,,,.. ,....
,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,.,.. ,.... ,,,.. ,,,,., 身体中真琴で満たされた時に
小さな星降りたの 私の腕の中へ…
どこにいるの?
真琴を探している 深い夜 孤独な 森彷徨う
真琴に出逢えますように…
初めての涙とても熱い 壊れそうなほど 切なくて
透き通る瞳は命の輝き
そっと抱いているから 寂しくないよ
誇らしく微笑む月を見つめてる
神秘の力で 今、私を目覚めさせて…
森の向こう
愛しい真琴が泣いてる
手を伸ばし 迎えにいく
待ってて もうすぐ生まれる光
想い重なってひとつになる 守り続ける 永遠に…
この世界がいつか消える日が来ても
ずっとそばに居るから 恐くはないよ
身体中真琴で満たされた時に
小さな星降りたの 私の腕の中へ…
(パクリ入ってるからね!) 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 俺と真琴のメモリー「冬のおわりのアデュー」からの抜粋(パクリですぅ!)
俺 「真琴おおおおおおおおおおお!」
真琴のもとへ走りだすねこたん。
俺 「真琴!」
真琴を抱き締めるねこたん。
俺 「真琴、俺はここにいるぞ!」
真琴 「ねこたん…」「よかったです…声かけてもらえて」
俺 「真琴…」
真琴 「もしかしたらねこたん…わたしと出会わなければよかったとか…
そんなこと思ってるんじゃないかって…すごく不安でした。」
俺 「…」
真琴 「わたし…ねこたんと出会えてよかったです…とてもしあわせでした。」
俺 「真琴…」
真琴 「だからどうか…もう、迷わないでください。
これから先、なにが待っていようとも…わたしと出会えたこと、後悔しないでください。」
真琴 「だ…め…でしょうか」
俺 「そうだよ…な…」
俺 「ありがとう…真琴、愛してるよ!」
やさしく真琴の手にキスをするねこたん。 __ ___ / /―- 、__
_!:::´::::/`ヽ''´  ̄ -‐ 、 ―-<
,ィ´_j:i:;イ´ , ヽ 、 `ヽ
/ <´::::::::/ / , , / ハ i ヽ.! 、\ハ
〉/:i :i '.: _:!:」!-|トN !}イ:-、! ハ:.、 ヽ ヽl
∠、:::::| l:i:!: f,ィ:Tハ fT:トル':i l:、:ヽ }、!
/ :「`i :ハ:ト.、! 辷リ , 辷リi} ノノ: ,! ハ: !
' :! :i:{」:.ヽ. 彳 ト、 !イ レ'
|:! ハ:. ヽ ´` ,.イ l i` ! |
, :! .: __ハ:. ', __..イ: i:. l | l l
:/ , .; ヽ::::l:. ', ├―‐!: l l: ! !
.:/ .::/ /,.ィ'´::::l::. ! `U´ヾ::ハ:. V:!: l ! 今度はきっと失敗しないように…
' .:/ ,イ:ヽ::::::::::|:: l ̄` '´ }::ハ: l:|: ! |
.:/ .:l::::::::::\:::l:. {≧、___」/::!: .:lハ:. l: !
..:/ :l::::::::::::::::`ヘ :ハ::_ハ  ̄ i:;イ :ノ::::';. N
/ /:l::::::::::::::::::、::トゝ:::::::l !:::´::::i:::::i:. |!
/ l:::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::_! !o:::::::!:::::!: l!
テンプレ終わり。。。 >>1 おっつん
俺だけの真琴♪
愛しているよ♪
陸羽西線の高規格化及び山形新幹線の余目延伸、それに伴ういなほ等新幹線接続列車の整備を早急に行うべきである。
それにより鶴岡や酒田、あつみ温泉へのルートが充実する。
どこかの長井君みたいなフラワー長井線の延伸や米坂線の高規格化とか絵空事とは違い実現可能だと思うのだがねこたんその他のご意見を聞きたい。 酒田大火から40年
亡くなった消防長さんに黙祷(_ _) >>11
陸羽西線は超軟弱地盤の上にあるんやで、新潟から新幹線引っ張った方が早いんちゃうか?
それと平行に羽越本線の高速化もしてな♪
国鉄時代に作って使われずに放置されたトンネル何本もあるんや。
それを当初の計画通り作れば簡単なんやで。
知っとるやろ? >>12
あれで民間人の犠牲者がいないとか奇跡やね。
亡くなった消防長は勲章もんや。
自衛隊も法解釈を変更して活動したんやね。
そのわりに酒田の保守層は少ないと… 俺だけの真琴♪
愛しているよ♪
美汐は苦難の末、ついに祐一の囲われいる本丸御殿にたどり着いた。
この奥に、秋子さんがいる・・・。
しかしその入口には、両腕をいっぱいに広げて制止しようとする名雪の姿があった。
「邪魔立てをする気ですか?」と美汐の視線が、名雪を射ぬく。
しかし名雪の口からは、意外な言葉が発せられるのだった。 >>20
玉蹴りに興味ないが、こんなことあったんやね。
まあ、マットの新庄やイジメの酒田・天童と言う位だからあやしいわな。 「私が祐一を解放させてくるよ、私の役目なんだよ」
「どのような意味なのですか?」
ヒロイン連合の中では唯一の肉親である名雪は、やはり居心地の悪さがあった。
誰が何を言った訳じゃない。 それでも圧迫感の様なモノは拭えなかった。
美汐が単身危険な斥候に出たと聞かされ、「私がやらなくちゃ、私が」と意を決した
のだ。 普段の名雪とは全く違う名雪が、そこにいた。
しかし秋子さんの牙城の前には、その決心すら小さな小さなモノだった・・・。 「お母さん・・・・・」
例え一人の女として相対するとしても、呼び掛ける言葉はそれだった。
「ねぇお母さん祐一は甥っ子なんだよ、それに歳の差だって、ねぇ考え直してよ」
「名雪・・・私が捕らまえている訳じゃないのよ、祐一さんが望んでいるの」
「でも、でも・・・」
秋子さんには、相手から好かれていると言う余裕が垣間見えた。
さらに秋子さんは琴線に触れかねない、とんでもない提案をしてきた。
「ねぇ名雪、貴女なら祐一さんの2号さんとしても良いのよ」
「・・・!」
「いま元に戻ってもあゆちゃんには勝てないでしょう?、結局は同じよ」
言葉には出さない、いや考えない様にすらしてきた・・・これこそ、名雪の琴線だったのだ。 名雪の動揺は尋常でなかった。 それだけ「あゆ」と言う存在が正直、辛かった。
あの幼い頃からどんなに恋い焦がれても、あゆちゃんには勝てない。
今は連合軍の一人として共闘しているが、名雪のみならず皆が思っていた。
ことに名雪の場合、祐一があゆちゃんと結ばれてしまうと再失恋である。
あの家に足しげくあゆちゃんが通って来るのを、指をくわえて見ている
様な日々が続く事になる。 他の娘の様に見ない様にして、忘れる事すら出来ない。
7年越しの恋ゆえ、また実母からの魅力的な提案ゆえに名雪は秋子さんの提案
に傾いてしまった。 連合軍からの寝返りに他ならなかった。
しかしこの時、名雪の脳裏に今は参謀をかって出ている香里の言葉がよぎった。
「本当にそれでいいの?」 実際の所、司令官は本来は佐祐理さんなのだが「舞〜舞〜」と個人の世話焼きに
忙しく、実務レベルでは香里が指揮権を掌握している形だった。
香里は名雪と親友になって以来、顔も知らない祐一という従兄弟の事をちょくちょく
聞かされていた。 その時の名雪は本当に嬉しそうな顔をしていたモノだったのだ。
そしてひときわ満面の笑顔で「今度、祐一がこっちに来るんだよ〜」と話す名雪を見た
ばかりだった。
5人のヒロインに不公平なくしなければならない立場では有るのだが、香里にしては
珍しく私情が入ってしまっていた。 「名雪には幸せな結末であってもらいたい」。
理由を探せば、栞へ対しての態度の贖罪を妹の様な名雪でしようとしているのか?
と自問もする。 しかし大きいのは北川の態度だった・・・・・
認めたくないが、自分に一辺倒だったあの北川が秋子さんには他の娘には見せない
表情で惚けている事があったのだ。 香里としては屈辱である。
どんな可愛らしい娘が側に来たとしても、北川だけは一途だった。 その子に愛想を
ふったりするくらいはしたにしても。 ところが先日、秋子さんが名雪の制服を
着てイタズラに学校に顔を出すと他の男子に混じって、北川が自分の事を一番に
見ていない顔をしていたのだ・・・モチロン自分がそう思っただけかも知れない。
香里の中で「別にいいじゃない」と思う自分がいるそばから名雪に問うた言葉その
ままに「本当にそれでいいの?」と思っている自分がいたのだ。
嫉妬・・・・・自分よりもふた回りも年上のハズなのに時に名雪よりも可愛らし
かったりする、それでありながら大人としての威厳は内包しているのだ。
香里だって周りからは「大人びている」と評される事は多いけれど、格が違う。
名雪との友情と秋子さんへの対抗心。 これが今の香里のスタンスになっていた。
・・・尚、奇跡の恩恵が得られていない為、栞はちょっと実戦は難しい体調
により「お姉ちゃんの意に任せます」との気持ちを伝えて、休戦していた。 戻って来た美汐の報告を聞いた香里は、身代わりになった名雪の真意について
思いを巡らせていた。
名雪は素直に「説得しなければ」と考え、単身向かったのは間違いないだろう。
でも母娘とは言え、相手は秋子さんである。 名雪が逆に取り込まれてしまう
危険性が圧倒的確率であると、香里は感じていた。
栞は休戦中・・・よって、あゆ・舞・真琴の3人すべてを増援として送り込む事を
決断をした。 名雪が降伏してしまえばあゆの奇跡が発動したとしても状況の好転は難しい。
そうなっては、いかに戦力を温存してあったとしても、THE END なのだ。
名雪の変心が起きてしまうまでが、時間との闘いだと香里は思っている。
結論から言うと香里が憂慮していたことは、杞憂だった。 名雪は母の提案を突っぱねて
いたのだ。 「7年も頑張って来たんだもん、今度こそやってみなくちゃ分かんないよ」と
誘いを切って捨てた。 それは母に対抗するのではなく、ここにいない「あゆちゃん」に
対する宣戦布告を意味していたと言えるだろう。
「ふふふ、名雪ったらどこで私が演技していると思ったの?」秋子さんはあっさりとぜーんぶ
が狂言である事を白状した。 全てはあゆちゃんに気後れしている愛娘への戦闘意欲を取り戻
させる為だったのだ。 もっとも協力させられた祐一は「ココに隠れていてください」と言わ
れていただけで、何が何だかわからない顔をしていたが。
香里は「また敵わなかった」と秋子さんにすっかり騙されていた事に、そして完全に名雪の事を
信じてあげていられなかった事に白旗状態だった。
ただ、真琴と舞の2人に勝機が少ないことを役目として伝え、栞にも同じことを伝える辛い役目を
果たしていた。 美汐と司令官を退任した佐祐理さんは2人を、香里は栞を元気づける事に注力する
為、必然的に「対:秋子城攻城戦部隊」はここに役目を終えたのだ。
ここに必然性すら感じさせる結果として、あゆと名雪の7年越しの一騎打ちの舞台が整うことになる。 ☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < SSまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/ どうも・・・・・上のSSを書いた者です。 元々はココとは別のスレに書いていた
モノで、どなたかがこちらにコピペしたのだと思います。 冒頭は欠けていますけど。
ほとんどこういったモノはやった事も無いまま書いていましたが、元のスレで
「ここでやるべき事ではないだろう」との指摘をいただき、止めていた所です。
ココに転記されているという事は「ココで書け」って事なのかもしれませんが
>>1の注意事項を読む限りではココでもスレチの様ですし、不快に思う人もいるので
はないかとも思われます。 元々、先の事もな〜んにも考えずに思い付きで書いて
いたのと、仕事の休みの合間に書いていましたのでかなり遅筆でもありました。
いずれにせよ一旦は止めた事ですし、スレチでご批判があってはもちろん本望
ではない事です。 なんか「次を早よ」みたいに書いていただいてはおりますが
斯様な次第につき、ご期待にはそえず・・・となる事、ご理解ください。 別にいいのよ?
あらゆる発展に昇華しないと先は無いのでね。
いろんな真琴があっていい。
貴方の真琴は貴方の中にしか居ないのだから。
そしてその真琴を愛でる。
スレタイ通りじゃないか!
終わったタイトルなんだから寛容でいいんだよ? 31です。
肯定的な書き込み、恐れ入ります。
仕事が休みの日が来ましたら、少し書いてみようと思います。 と言うのも今日も遅くに
帰宅したところなので疲れた頭では先に申し上げた通り、先の事など考えていません
ので駄文感に拍車がかかりそうな気がします。
それと前回までの状況から真琴はあまり登場しそうもないですけど、良いでしょうか? 名雪は「今度こそ」の想いを強く胸に秘めていた。 香里という強力な援軍も
いる。 祐一だって自分の事を憎からず思ってくれているのは感じていたし、今のあゆちゃん
をはじめどの娘にも熱を上げている訳じゃない。 ある意味、淡白と言うか困っていたりする
人がたまたま女の子で、フラットに接しているのが分かっていた。
同い年の女の子で従姉妹でひとつ屋根の下に同居・・・母の秋子さんはアレ以来、中立の構え
だけれど圧倒的なアドバンテージには違いない。
しかし他の恋敵は厭戦気分になってくれているけれど、あゆちゃんは違う。 何といっても
一度は彼女に祐一は心惹かれ、その為もあり名雪は酷いお別れをする事になってしまった過去
があるのだ。 あゆちゃん本人とは仲良くなれる自信はあっても、祐一の事は譲れない・・・
摩訶不思議な感情を抱えつつ、名雪は積極的に行動しようとしていた。
一方のあゆ。 これまた実体は眠り続けているから仕方がないのだが、年相応の女の子と言う
には誠に幼かった。
祐一の事を好いている感情はあっても、恋だの愛だのと言った感覚には届いていない。
だからと言って何も考えていない訳ではなくて、子供(らしさ)にこそある感覚で名雪の想いは
感じ取れていた。
どちらも「独占欲」と言う感情を持ちつつも、自覚出来ていないらしいのである。
となれば祐一の気持ちが大きなウェイトを持つものなのだが、先にもいった通り
に全くもってフラットな対応でヤキモキさせられているのだ。
「名雪、進展はあったの?」
香里は攻城戦後、1週間と経たぬうちに成果を問うてきた。
「かおり〜あの祐一だよ、そんなすぐにどうのこうのとはならないよぅ」
名雪は口を尖らせて答える。
「どうせ口を尖らせるなら、ゆ〜いち〜、んーってキスでもねだりなさいよ」
「わっ香里、すっごい恥ずかしい事言ってるよ」
「何言ってるの相手は強敵なのよ、優位性が有りそうだからってノンビリして
いて後悔する事になったらどうするのよ」
「私だって積極的にアプローチしているもん」
「例えば?」
「祐一の分のご飯は私がよそっているし、テレビ見るときのソファーの指定席は
祐一の右隣だもん・・・肩を借りて寝ちゃうんだよ」
「でも左隣にはあの子(真琴)が座っているんでしょ?」
「うー香里、意地悪だよ・・・あの子はもう狐の姿だもん」
「そうなの?」
「うん、何でかもう真琴の姿にはならないみたい・・・ならないのかなれない
は分かんないけど」
名雪はちょっと罪悪感を感じている様に、目を伏せる。 でも香里は真琴から
あの攻城戦の後、直接聞いていた。 「自分は祐一に会いたかっただけ」だと。
それが嘘なのか本音なのかは香里にも洞察出来なっかたが、以降の真琴は傍から
見れば狐の姿のまま、すっかりペットの位置にいるのだった。 「それが積極的なアプローチなの?」香里は半ば呆れつつも名雪が能動的に働きかけて
いる事実に嬉しくなっていた。
不発に終わった全軍投入の前、真琴は参謀の香里に話していた・・・今の自分の気持ちを。
真琴は子ぎつねの時に助けられた祐一に、恩返しがしたかった。 既にその時に名雪の存在
にも気付いてもいた。 小さかった自分には祐一がたまたまこの街に遊びに来ていて、自分の
街に帰っていく、という事がのみ込めていなかった。
見捨てられたと思ってしまった、そんな事はないのに、祐一だって10歳そこそこのまだ頑是ない
少年だったのに。
真琴と言う姿を得た時の感情に「憎い」が先だっていたのは、僅かに人の姿になる引き換えに失った
当時の記憶の断片だったのだ。
でも、今なら感謝の気持ちを思い出せている。 でもそれは恋愛感情では無い・・・仮にそうで
あったとしても自分は狐・・・叶わぬ想いなのだ・・・違うけど。
そして香里に重ねて言った。 「自分は祐一と名雪を幸せになって欲しい、それが正しいのかどうなのか
なんてわからないけれど、狐の実体になってしまっても側にいて見守りたい」のだと。
実はあの暖かい日和だったものみの丘で子ぎつねの自分を撫でながら祐一は、好きになった女の子の事を
話していたのだ。
ところがこの時に祐一が話していたのは、あゆの事だった。 子ぎつねの自分はそうとも知らずに、あの
名雪って娘の事だと思っていた。 名雪が辛い思いをしていた時だったのに。
水瀬家で匿われ養生していた頃、名雪にも優しくしてもらえた事を真琴は忘れていなかった。
祐一が出会った時、あゆは泣いていた。 祐一は男の子、あゆは女の子、場所は人目にさらされる商店街、
「自分が泣かせている」と思われかねないと祐一は、とっさに名雪との「待っている」と言う約束を忘れ
てあゆの手を引いてその場を離れた。
妹分みたいな名雪より、さらに妹っぽい感じのする女の子だった。 とにかく泣き止んで欲しくて「お腹が
空いている」と言うあゆのリクエストに応えて、なけなしの小遣いでたい焼きを買ってあげたのだ。
その後、また明日と約束をして別れた。 「あっ」と祐一が名雪の事を思い出して戻った時、名雪はすっかり
拗ねていた。 いなくなった理由を知ったら、もっと拗ねて見せただろう・・・嫉妬と言う単語さえ知らなかった
頃の事だ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています