「この人たち、大人にふさわしいものを何も身につけず、何も培わず、この先、年とったらどうするんだろ?」
とずっと思ってた。その答えが、いたるの自撮り画像。
よくもまあこんな精神的ブラクラの域に達したシロモノを載せられたもんだ。
なんなんだろうな、この、アニオタ特有の“豚感”は。頭の悪さとだらしのなさがびっしりと顔面にこびりついてる感じ。
若い女性ならそれでも「カワイイ」でまかり通ってしまうが、中年でコレは目も当てられない。
己の存在価値が分かってないだけじゃなく、自分自身が他者にどう映るかも判断できない。
その意味じゃいたるは会社辞めるべきじゃなかったね。会社に居ればまだ幾分、自分を客観視できたはず。
とにかく、人間、こんな風になったらおしまい。強力な反面教師として尊重したい。
麻枝はまだ使命感に突き動かされて働いている分、いたるよりかマシだが、若かりし頃の“鋭さ”は今や恐ろしく鈍麻し、やることなすこと見当違いなことだらけ。
麻枝の世代は年齢的に限界としても、若い世代が輝いてくれればいいのだが、“時代の平均化”で、秀才は居ても天才は居ない。
勢いの有る若者はごまんと居ても、あくせく働いて生み出しているのは、どうでもいい幼稚で薄っぺらい作品ないし現象ばかり。
要するに、本当に価値あるもの、本当に人間が必要としているものは仕事としては生み出せない社会になってしまった。もう日本そのものがオワコンって感じだな。