脚本家は別格なんだよ
脚本は著作権法で特に名指しで保護されていて
会社で作ったから脚本の著作権も会社の物ってのは通用しない
(著作権法第二章第二節第十六条)
だからゲームの脚本は脚本なのかプログラムなのかという議論が出る
会社側は「これは脚本じゃ無くプログラムだ」と言って著作権法を回避しようとするだろうが
これは誰の目から見ても明らかに法回避の為の無茶なこじつけ論法だから
もし裁判になったら相当苦戦するだろう
ただ現状では脚本家の権利保護団体の二つのうちの一つであるシナリオ作家協会はゲーム脚本家の入会資格が無く、
もう一つの脚本家連盟はゲーム脚本家の入会を認めてはいるが「1本の契約料が団体協約で定める最低脚本料以上」
という入会資格の一文で現実的には入会出来ないものになっている
なので裁判を起こすにしても全く個人で孤軍奮闘しなければならないので起こす側もかなり苦戦になる