ハーモニーの場合は原作で満足しては駄目
原作同様SFの魅力はさることながら映画版では百合としても一級品よ
ディストピアあるいはユートピアの「優しさの綿で絞め殺されるような世界観」が醸し出す閉塞感が、主人公であるトァンとその想い人のミァハを二人たりだけのセカイへ帰結させて、二人の間で完結する強大な百合にまみえる事ができるわ
並の百合作品では到底表現しきれない圧倒的な"想い"がこの作品にはあるのよね