fateシリーズで百合・レズ萌え [無断転載禁止]©bbspink.com
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タイトル通り
fateシリーズであればなんでもok 「ふむふむ、よく似合ってるじゃないか」
「こ、これは…その…ちょっと、恥ずかしい、です…」
情報量の対価として、グレイを連れ、ライネスが訪れたのは百貨店、カルナック。
そこの試着室で、ライネスはグレイを着せ替え人形の如く様々な衣装に着替えさせてその目を楽しませていた。
エルメロイ教室でも数多くの生徒から注目を浴びるほどの、美しく、可愛らしい見た目のグレイに似合わない衣装なんてないほどだったが、当の本人はいつもフードで隠していた顔を晒しているのもあってか、恥ずかしそうだ。
「さぁ、次はこの服を着て貰おうかな」
そう言ってライネスはまた衣装を取り出す。
まるでセレブのお嬢様が着ていそうな淡いエメラルド色のワンピースだ。
これはそういう約束だからとライネスの言うことを素直に受け入れるグレイ。しかし、この新鮮な体験はグレイにとっても、なんだか楽しかった。
試着室。そこは人一人が入ることを想定して作られた、小さな箱のような空間。
その中に今、小柄な少女二人が入っている。当然本来二人以上入ることは想定されていないので、試着室は窮屈だ。
服が少々複雑な構造だからと、一緒に試着室に入ってグレイを着せたり脱がせたりするライネス。その時折で手以外の体が当たってしまうことも多々あった。
体と体が擦れる感覚に少しドキドキしながらもグレイ。背を向いたグレイの着た複雑な構造のドレスを楽しそうに脱がせていくライネス。お互い会話はなく、そこにはなんだか独特の雰囲気があった。
ドレスの背中のボタンを外していくライネス。
その手がふと、止まった。
一体どうしたのか、それを確認しようとグレイが振り返ろうとするその前に。
ライネスが顔はいつの間にかグレイの顔の横にあった。ボタンを外していた手をは気がついたら後ろからぎゅっと、グレイを抱き締めていた。 グレイの初々しく、可愛らしい反応を見てきたライネス。どうやら彼女のいたずら心に火がついてしまったようだ。
「折角の二人きりの機会だし、聞いておこうか」
「な、何を、ですか…?」
そのいきなりさに、グレイは困惑する。ライネスの体温が暖かい。自分を抱き締めるその細い腕が妙にグレイの何かをくすぐっていく。
「単刀直入に言って、君は兄上の事、好きかい?勿論、異性として、だ」
「……え、えええっ、ええっ、そ、そんな、いきなりそんなこと言われても、拙は…」
いきなりこんなこと言われて困惑しない者はそうそういないだろう。グレイもそのあまりにもいきなりな質問に顔が真っ赤になる。困惑で頭が真っ白になっていく。
「…どうやら図星のようだ」
…意識したことは、実は無かった。でも、聞かれてみて、意識させられる。
自分は、師匠のこと、好き、なのかもしれない。
グレイはそう気づいた。心の何処かで、ライネスは自分の師への憧れ。それはいつしか自分の知らない内に、恋へと変わっていた。
「…は………はい……拙は…師匠が…」
「うんうんうん、素直でいい反応だ。まるで恋愛小説の恋する乙女みたいだ」
恥ずかしい。グレイの心境はそれ一つだった。ライネスには恐らく相当前から見透かされていたのだろうが、こうして言われると恥ずかしい。
「…ふむ、私としては君は兄上を狙うライバル…ということになってしまうが、ここは一つ、迷える乙女に恋のレクチャーでもしてやろうかな」
「い、一体、何を…」
グレイがそう言い終わる前にライネスはグレイの体が自分と向かいあうようになるよう、グレイの体を自分の方へ向かせる。
グレイの顔は困惑と照れの入り交じった表情。顔はトマトのように赤かった。
「愛する者と愛する者がまずすること。それはキスだ」
そう言うとライネスはグレイの腰と肩を抱き寄せる。
まさか、今からするのって…グレイはそれを想像して、赤かった顔をもっと熟れたトマトのように赤くした。
「…ふふ、それぐらい察しがよくないと困ってしまうからねぇ、そう、今のうちから君にキスのレクチャーをしてあげようと思ってねぇ」
そのまさかだった。とっさにグレイは止めるように言う。
「そ、それは…まだ拙には早すぎるかと…」
「キスのレクチャーに早すぎるも無いさ。今の内に、そういうのはやっておくべきだと思うけどねぇ」
顔を赤くしてお手本のように恥ずかしがるグレイ。ライネスのような者にとって、それはまさしく理想形の反応。ライネスの口角は思わず吊り上げってしまう。
「でっ、でもやはり、拙にはそういう…」
グレイが言い切る前に、ライネスの唇が、グレイの唇に触れた。 この世のどんなスイーツよりも甘く、ふわふわなその感触。
グレイはしばらく頭の中が真っ白になっていた。その後に、ライネスと、キスをしている。という今の状況の情報が、脳に流れ込んでくる。そしてそれは、処理しきれず、グレイの脳はオーバーヒートを起こした。
数十秒だか数秒だか数分だか数十分だかわからなくなるくらいの、まるで時が止まったかのような時間。それが終わったのは、ライネスの唇がグレイの唇から離された時だった。
「…ふふふ、凄い初々しくて…とても可愛い反応だ。君の唇は随分と甘いんだな」
「あ、あ…あ…」
グレイの恥ずかしさは一気にピークだ。初めてをライネスにとられてしまった。
ライネスの唇はグレイにとって、余りにも柔らかく、脳をとろかしてしまいそうなほどの甘さで、そういった霊薬入りの口紅を塗っているのではと思う位だった。
「さぁ、次はディープキスだ…舌と舌を絡め合う、真に愛する者同士がするキス。やはりこういうのは、慣れておくに越したことはないだろう?思ったよりキスが上手だと知ったら兄上、きっと驚くだろうねぇ」
「まっ、待ってください…!拙はまだ、心の準備が…」
「おや、焦らすつもりかい、生憎、我慢するのはあまり好きではないんだ」
そう言うとライネスは再び、その唇をグレイの唇と重ねる。あの甘美が、再びやってくる。あぁ、なんだかずっとこうしていたい。何だかこうしていると、不思議と体がふわふわする。そんな思考は突如遮られる。グレイの舌にライネスの舌が触れたのだ。
触れた瞬間、びりっ、と、まるで体に電気が走るような感覚。でもそれは決して嫌なものではなく、なんだかもっとしたくなるようや不思議な感覚。舌と舌が触れあうだけで、こんなにも心地よいものなのか。これには仕掛けたライネス自身も関心する事実だ。
そのまま、舌と舌が、まるで蛇の情交のように絡み合う。舌と舌が絡み合う度に、二人の体にぞくっ、ぞくっ、と体の力か抜けてしまいそうなほどの電気が走る。もっと、もっと、もっと、したい。気がついたらグレイは自分から舌を絡めていた。
二人以外誰もいない試着室。そこの入り口のカーテンにはお互いにその唇を求めあう2つのシルエットが重なりあっていた。 「…ふぅ、ふふふっ、随分とキス、上手いじゃないか。君の方からからめられた時は思わずどうなるかと思ったよ」
「そ、それ以上、い、言わないで…下さい…」
ぺたりと座り込んだグレイ。少しの涙ぐんだ瞳はライネスを方を直視できず、自分のすぐ横の壁の方を見ていた。
「とりあえず、レクチャーの方はここまでだ。…あぁ、なんなら
キスの、もっと先の、本当に愛する者同士の、愛の結晶作りのレクチャーもしてもいいんだけどねぇ」
「そそそそそそ、それは…っ、拙には…余りにも早すぎます…」
「ふふふっ、まぁ、それは今度にしておこうか。さぁ、君に名一杯いたずらが出来て、こちらも満足したし、ファッション再開といこうか」
「え、えぇ〜!?拙、また色々着るのですか…」
「このままじゃまだまだ交換条件を満たせていないからねぇ、まだまだ付き合ってもらうよ」
「ひ、ひぃ〜」
おわり ロードエルメロイ最新話がよい百合回だったので書いたライネス×グレイです
Fateシリーズ初心者なもので色々設定とかおかしかったら申し訳ない バニーアルトリア「ふふっ、私はこのラスベガスのカジノを取り仕切る者、アルトリアだ、宜しくな」
ぐた子「いやそれよりもバニー姿の乳上エロ可愛すぎだろなんだそのスケベな格好誘ってんのんのか
そんなんで外出ようものなら直ぐ様野郎共にレイプされてもおかしくないのにお姉さんがちょっと無理して着てる感じ最高か畜生壁が無かったら即効ホテル連れ込んでヤりまくってたのに」
モードレット「…おいテメェ…誰の父上に手ェだしてんだ…覚悟できてんだろうなぁ…」
ぐた子「ひっ、モーさんも可愛いよ、サバスェスの時のホテルマン衣装凄かったよ個人的には水着よりもエロく感じたよ」
モードレット「こいつもうダメだ…」
マシュ「先輩…もっと私も見てくれないかな…」
みたいな変態淑女ぐだ子が女の子サーヴァント達と色々するお話が見たいけど自分には上手いお話が浮かばない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています