「ねぇあすか先輩」
「ん」

ちゅ、と軽い音をたてて私の頬に口付けてきたまなつは、悪戯っぽく笑う。

「次は、どこに欲しい?」
「はあ?///まなつ明日1限からあるん 
だろ?寝なくて良いのかよ」
「まだ眠たくなぁい」

そう言うと首筋や鎖骨にもキスを落としてくる。

「こらぁ、やめ……っ」
「ん〜♡」
「もう!……中学の頃からは考えられないよな。トロピカる部でお泊まり会とかしても、まなつ、いつも1番最初に寝てたのに」
「あの頃はね〜。今はちゃんと起きてられるよぅ!」
「よしよし。成長したな」

ポンポンと頭を撫でてやると、まなつはむぅっとむくれた。

「あすか先輩、いっつも私のこと子供扱いする〜」
「んなことないって」  
「もぉ……じゃあ、ちゃんとオトナだってこと証明してみせちゃうからねっ」

そう言うとまなつは私の上に覆い被さってきた。

「お、おい!ちょっと待っ……」
「待たな〜い!」

(……夜更かしが大好きな、悪い子になっちゃったな)

なんて思ったものの、実は全然嫌じゃない…むしろもっとまなつとくっ付いていたい自分がいるのだ。
私はまなつの背中に腕を回すと、ぎゅっと抱きついてそれに応えた。
2人の夜はまだまだ終わりそうにない……。

end